日本では取引先との親睦を深めるために「接待」を行うことがあります。社外の方と癒着しないように、接待は以前ほど頻繁に行われなくなりましたが、親睦会のような飲み会は、今でもあります。そこで、接待の場面で失敗しないために接待のポイントを10個紹介します。

【準備編】

招待されたら一人で判断しない。

会社によっては、接待に招待するのも招待されるのも禁止にしているところもありますので、念のため、上司に相談してから返事をしましょう。そして、行く場合には、誰が行くかも決めます。

 

こちら側から誰が行くか(特に上司)も事前に伝える。

「当日は、部長の○○と課長の□□と私の3名で参ります。」と事前に知らせる。だいたい、双方の参加者の役職が釣り合うようにします。

 

(誘う立場の時)キーパーソンの誘い忘れに注意する。

接待に招待する場合には、接待をする目的が必ずある筈です。そして、だいたいそれは、キーパーソンとの関係強化である筈です。もし、そのキーパーソンを直接誘えないのであれば、相手の会社の方に「御社の○○部長もご一緒にいかがでしょうか?」と、その方にも参加して欲しい旨を伝えましょう。

 

(誘う立場の時) NGなものを聞いておく

アレルギーなどの問題で食べられないものや苦手なものが無いか聞いておきましょう。

 

(誘う立場の時)ふさわしいお店を選ぶ

ゆっくりと会話ができるように、通常接待では、個室があるお店を選びます。安いチェーン系居酒屋では、周りがうるさい恐れがあります。良いお店を知らなければ、先輩や上司にオススメを聞きましょう。

 

日本で仕事をしていると、二次会などでカラオケに行くことが少なくありません。

そこで一緒に盛り上がり、楽しめることができれば、取引先との親睦も十分深められるでしょう。

 

外国人の皆さんに難しいのは、日本人にウケる歌をチョイスすることでしょう。

そこで、日本の曲のランキングを年代別に紹介しているサイトをお教えします。

 

1950年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1950/song.html

1960年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1960/song.html 

1970年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1970/song.html 

1980年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1980/song.html 

1990年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1990/song.html

2000年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/2000/song.html 

 

※上記リンクから、各年別のTOP50のランキングにジャンプすることができます。

※各曲名をクリックすると、YouTubeに繋がるので、その曲を聞くこともできます。

 

ポイントは、「一緒に行く人が18歳-22歳くらいだった時に流行っていた曲を選ぶこと」です。

なぜかというと、その位の年齢が一番音楽を聞くからです。

 

例えば、筆者の場合は1996年-2000年頃に音楽をよく聞いていた可能性が高いと言えます。試しに、1996年-2000年の年別ランキングを見てみましたが、どの年もTOP50はほとんど歌った事がありました。

 

もし一緒に行く人が50歳であれば、1984年-1988年ですので、

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1984.html

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1985.html

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1986.html

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1987.html 

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1988.html 

これらのページをチェックするのが良いでしょう。

 

昔の日本の曲を知っていると会話のネタにもなりますし、歌詞を覚えるのも日本語の勉強にもなるのでオススメです。

 

皆さんは、ZOZOTOWNというサイトや、同サイトを運営するスタートトゥデイという企業をご存知でしょうか?

ZOZOTOWNは多数の人気ブランドが集まる日本最大級のファッション通販サイトで、オシャレ好きな人や若者から絶大な人気があります。

http://zozo.jp/

 

スタートトゥデイの時価総額は1兆円を超えており、これは、MUJIを運営する良品計画よりも少し高く、百貨店最大手・三越伊勢丹HDの2倍以上です。(2018年5月9日時点)

 

今回、私がこの会社を取り上げた理由は、次の3つです。

 

理由1:ビジネスモデルがイケている

通常、ECというのは価格競争になりやすく、利益率は低くなりやすいものです。

しかし、この会社の直近3年の経常利益率は、32.86%>34.61%>33.26% と3割を超えています。

これは、同社の主なビジネスが受託販売で、売上はアパレル商品の販売額ではなく、ショップからの手数料だからです。

なお、その受託販売手数料率は28%程度と言われていて、リアルな店舗を持つデパートよりも高く、しかも、在庫の所有権はショップにあるため在庫リスクもありません。

アパレルブランドが自社のECサイトを持っていることもありますが、そのブランドの商品しか売っていませんので、色々なブランドの商品を買いたいユーザーは、ZOZOTOWNで買うようになります。

さらに、同社はZOZOスーツという新商品を出して注目を集めました。

http://zozo.jp/zozosuit/

これは、ユーザーの体形を正確に測定するためのスーツで、ユーザーは自分にピッタリのサイズで注文が可能になりましたし、ZOZOにとっては、自社ブランド商品を販売するための最強のツールを得たことになります。

 

理由2:経営者がイケている

社長の前澤氏は、ブガッティ・ヴェイロン、アストン・マーティン、フェラーリ・エンツォ等の高級車コレクターでもあります。

氏がパガーニ・ゾンダを運転中に事故を起こした相手の車がマイバッハだったので、超高級車同士の事故を起こしたことでも話題になりました。

美術品や絵画のコレクターとしても有名で、バスキアの絵を123億円で落札したことも話題になりました。(その前に氏は62.4億のバスキアの絵も落札しています。)

このように豪快にお金を使う上場企業の経営者は日本には多くありません。

 

理由3:人事戦略が面白い

日本の企業では9時~17時の勤務時間が一般的ですが、同社では9時~15時の6時間勤務です。

これは、「最短時間で最高のパフォーマンスをあげて、残りの時間は遊びや趣味に使って欲しい」との前澤氏の狙いがあるそうです。

また、高度な技能を擁する技術者を最高年収1億円で採用すると発表したことも話題になりました。

 

同社は海外展開を強化していくことをIRで発表していましたので、今後、皆さんの国でも同社の名前が認知されていくかも知れませんね。

 

PS

プレゼンテーションやIR、経済用語等に興味がある日本語学習者の方は、IRの動画を見るのは良い勉強になると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=DqoCpUGPxtY

ネットでほとんどの情報を収集したので、一部真偽が疑わしいものもあります。

でも、とくに、このリストにある会社と取引がある人にとっては良い話のネタになると思いますのでご紹介します。

SONY(ソニー)

音という意味の英語「SONIC」の語源となったラテン語の「SONUS(ソヌス)」と、坊やという意味の英語「SONNY」。

 

Canon(キャノン)

観音様にあやかり、世界で最高のカメラを創る!という思いが込められた初のカメラ試作機が「カンノン」だった。

そのカンノンに発音が似ている、「規範」「標準」の意味がありふさわしいという理由で英語の「Canon」になった。

 

MINOLTA(ミノルタ)

「実る田」のカナ表記。

※今はコニカと合併してKONICA MINOLTA

 

NEC

日本電気株式会社(にっぽんでんき)」の英語表記「Nippon Electric Company, Limited」を略したもの。

 

Sega(セガ)

SERVICE GAMEから。

 

Bridgestone (ブリジストン)

創業者の名字「石橋」を英語にして「ストーン・ブリッジ」、これをひっくり返して「ブリッジ・ストーン」。

 

EDWIN(エドウィン)

「DENIM」の「D」と「E」を逆転、「NIM」を180度反転させ「WIN」にして発想力豊かに変換しEDWINに。

デニムを活用した自由な発想をしていきたいという熱意が込められている。

もう1つの説として、日本のジーンズメーカーは岡山県に多くあり、それに対抗すべく東京本社である同社が「江戸が勝つ」=「江戸+WIN 」というのが由来だという説もあります。

 

Glico(グリコ)

カキの煮汁から発見された「グリコーゲン」から。

 

Calbee(カルビー)

カルシウム+ビタミンB系の合成語。

 

MOS FOOD SERVICES(モスフードサービス)

モスバーガーのMOSはそれぞれ、Mountain(山)、 Ocean(海)、Sun(太陽)の頭文字。

「山・海・太陽」にはそれぞれ、「山のように気高く堂々と」「海のように深く広い心で」「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」という意味。

 

fumakilla(フマキラー)

FLY(蝿)+MOSQUITO(蚊)+KILLER(殺し屋)

 

Kao(花王)

洗顔石けんは当初「顔石けん」と呼ばれていた。顔→花王

 

DHC

Daigaku Honnyaku Center(大学翻訳センター)の頭文字。

もともとは翻訳業から始まった会社で今でもその社名を使っている。

 

Chifure(ちふれ化粧品)

提携関係を結ぶ「全国地域婦人団体連絡協議会(ぜんこくちいきふじんれんらくきょうぎかい。地婦連=ちふれん)」の頭文字から。

 

AUTOBACS(オートバックス)

提供する商品(Appeal、Unique、Tire、Oil、Battery、Accessory、Car audio)に、Serviceを付加したもの。

正式名称のAUTOBACS SEVENのSEVENは常にお客様のために第7の商品を探し続けるという理念から。

 

Secom(セコム)

「セキュリティ・コミュニケーション(Security Communication)」という言葉を略した造語。

 

MARUHA(マルハ)

波を丸くおさめ、漁の無事を願うというという意味が込められています。漁師の無事を祈った優しさ溢れる由来。

 

STUDIO GHIBLI(スタジオジブリ)

GHIBLI(ジブリ)とは、「サハラ砂漠に吹く熱風」という意味。

「日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそう!」という熱い気持ちが込められている。

 

いかがでしたか?

私はDHCの由来が一番びっくりしました。

 

突然ですが、あなたは「雑談のネタ」を持っていますか?

「雑談」とは、特にテーマを決めずに気軽に会話することです。家族や友人と話すときはもちろん、デートやビジネスでは欠かせません。

私の周りのやり手日本人営業マンに聞いてみたところ、雑談はとっても重要とのこと。

「興味をひく様々な話をして、『こいつ、おもしろいな』と思っていただかないと、商談は進まない。最初から商品の話なんかしても、誰も取り合ってくれない」

こう言っていました。なるほど、商品よりもまず、自分を売り込むんですね。

とりとめもない雑談がたくさんできる人のことを、「引き出しの多い人」と言います。ぜひみなさんも、いくつも頭の中に引き出しを持ちましょう。

ここでは雑談の例を4つ紹介します。

1、天気の話

日本人は、天気について話すのが大好き。話をする時は、この話題から始まることが多いです。自分から話せなくても大丈夫。相手が話す天気の話をぜひ盛り上げてください。最後には必ずポジティブに返すのがいいでしょう。

Aさん「今日も寒いですね」

Bさん「そうですね。この冬一番の寒さだそうですよ。でも、寒いほど熱燗がおいしいんですよね。今度いっしょに飲みに行きませんか?」

 

2、ニュースの話

普段から、日本のニュースをチェックしておきましょう。大きいニュースだけでなく、「上野の赤ちゃんパンダ」などの、つい微笑んでしまうようなものも大切です。もし相手が動物やかわいいものが好きな方だったら、話の途中に混ぜることができるかもしれません。また、上野は観光地としても有名ですから、その話が出た時にも使えます。 テレビやネット、ラジオも便利ですが、大まかなことなら電車の吊り広告を参考にしましょう。気になるニュースがあれば、その場でスマホで調べましょう。

 

3、自国のことをおさらいしておきましょう

あなたはご自分の国のことをどれだけ知っていますか? 文化や習慣だけでなく、現在のトレンドなどもチェックしておきましょう。日本とどうちがうかを知っておくことで、相手に興味を持ってもらえるかもしれません。また、日本と同じところを見つけるのもいいでしょう。おすすめは、あなたの育った街の特産物についてです。

 

4、学生時代のこと

何か一生懸命にがんばったことはあるでしょうか? 専攻した学問のことはもちろん、アルバイトや当時はまっていたマイブームでもかまいません。楽しかったことよりも、大変だったことをいくつかエピソードにまとめておくといいでしょう。日本人は、いつから、どのようにして、日本語を学んだか興味があります。どこが難しかったか、どんな言葉が気に入ったかなど、思い返しておきましょう。

 

「雑談のネタがあっても、うまく話せない!」と、中にはこう思っている方もいるでしょう。けれど、雑談をきちんと聞くのも大切なことの一つです。特に中華圏の方は、自分が考えているよりもたくさん、相槌をうつようにしましょうね。

 

突然ですが、あなたには「座右の銘」がありますか?

座右の銘とは、いつも心の中に置いておく自分を勇気づけたり励ましたりする言葉のことです。つまり、生きるための方針を表したような言葉です。

もっていると、ちょっとかっこいいのが「座右の銘」。日本人は、人前で自己紹介をする時に言うことが多いです。さて、ではどんな「座右の銘」が多いのでしょうか。四文字熟語やことわざ、有名人の言葉や古い時代の文献からとる人が多いようですが、自分を戒める、あるいは律するための言葉であればどんなものでもいいそうですよ。

それでは日本人に人気の座右の銘を紹介していきます。

 

1、一期一会

意味は、一生に一度と思い、人と会う機会を大切にすること。人と人との縁を大事にし、丁寧に付き合っていきたい人にとって、ぴったりな座右の銘になりそうですね。

 

2、継続は力なり

とても有名なことわざです。一つ一つのことを根気強くすることは大変なことですが、つづければ必ず信頼を得るきかっけとなり、力になるでしょう。スポーツや楽器演奏の練習など、何か一生懸命につづけたことがあるなら、そのエピソードも話せるといいですね。

 

3、明日死ぬと思って生きよ。永遠に生きると思って 学べ。

インド独立の父、ガンジーの言葉です。学校を卒業して仕事を始めても、勉強は日々つづきます。向上心がある人にぴったりな言葉ですね。あなたの国の偉人の言葉を座右の銘にしてもいいかもしれません。

 

4、塞翁が馬

中国の故事から。意味は、人生は幸と思っていたことが不幸になったり、また不幸と思っていたことが幸に転じたりすることがあるということ。どんなことがあっても、安易に喜んだり悲しんだりせず、慎重でありたいですね。

 

いかがでしたか? もしまだ座右の銘をもっていないなら、ご友人や同僚、先輩に聞いてみるのもいいでしょう。自分にとってどんなものがいいか考えながら生活してみると、いい言葉に出会えるかもしれません。

皆さんは、世界の三大料理が、フレンチ、中華、トルコ料理だと知っていますか?

この3つの料理が選ばれた理由には諸説あるようですが、主に以下のような理由があると言われています。

 

(1)宮廷料理が発展していた。

(2)国土が広く食材が豊富だった。

(3)貿易が盛んで、他国からも食材を入手しやすかった。

(4)文化の中心地で、他国への影響力も大きかった。

(5)食に対しての関心が高かった。

 

これらの理由について私はよく理解できました。しかし、私の中で明らかに違和感が残っているのです。そう、それはトルコ料理が原因です。トルコ料理は確かに美味しいです。先日ノルウェー人の友人に美味しいと評判のお店を教えて貰いトルコ料理を食べてきたのですが、とても美味しかったです。しかし、世界のトップ3に入るかというと疑問が残ります。(←トルコ人の皆さん、すみませんm(__)m)

 

そこで、皆さんにお聞きしたいのですが、現代の世界3大料理を選ぶとしたら何料理を選びますか?

 

現代は、昔とは異なり上記の5要因を考える必要はありません。

我々のような庶民でも美味しい料理を食べられますし、世界中の食材も簡単に入手できる時代です。

 

私の友人たちに聞いたところ、「中国東北料理だ!」とピンポイントで答えた人がいました。カレー好きな友人はインドを挙げていました。ビール好きな友人はビールに合う料理が多いドイツ料理を挙げました。「カレー、ラーメン、ハンバーガーだ!」と国ではなく料理を答えた人も居ました(笑) 彼が言うには「今や料理は国に属するものではないからだ」という理由らしいです。確かにインドのカレーと日本のカレーは別物ですから、これは一理あると思います。中華料理と言っても、広東料理、四川料理でテイストはまったく違いますしね。

 

そうなると、「現代の世界3大料理」という定義が難しくなってきます。そこで質問を「料理が美味しいと思う国を3つ挙げて下さい」に変えました。

 

以下は、そこで挙がった国々です。

フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、ドイツ、メキシコ、インド、中国/台湾、韓国、タイ、ベトナム、日本

 

私は個人的には、中国/台湾、イタリア、日本、だと思っているのですが、皆さんはいかがですか?

 

PS

世界三大料理の他にも、世界三大夜景、世界三大がっかりなど、世界三大〇〇という表現があります。

https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/amazing/world-big3/

世界三大〇〇は、雑談のネタにも使えますので、覚えておきましょう(^^)/

 

 

外国人が日本で働くために、以前は英会話教師になる人が多かった。しかし、これから来る人には、私はITエンジニアになることをオススメする。

理由は次の5つある。

 

(1)ITエンジニア不足

経済産業省が2016年6月に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査によれば、日本のIT人材(日本人、外国人含む)は2015年時点で約17万人が不足しており、2030年には約59万人(*)が不足すると予想されている。

同調査によると、2008年から2015年の7年間で情報通信業に就労している外国人数は、1.8万人から3.7万人と約2倍になっており、「外国籍IT人材の獲得や活用」の重要性についても言及されている。

*: 記載の数値は中位シナリオ。低位シナリオでは41万人、高位シナリオでは79万人。

 

 

(2)英語教師のニーズは減る

昨今のグローバル化への対応など、日本の語学ビジネスのマーケットは伸びている。

参考:https://www.yano.co.jp/press/pdf/1561.pdf

 

しかし、日本国内の英語教師の需要は増えないだろう。人口減少、オンラインレッスンの普及が主な理由だ。特に、最近は人件費が安いフィリピン人英語教師によるオンラインレッスンが伸びており、筆者の周りでも、対面型レッスンを受ける人は減っている。

 

 

(3)給料の問題

一般的に、給料は需要に連動する。(1)で書いたように、ITエンジニアは足りないので、IT企業は、より良い条件で募集を出そうとしている。しかも、スキルを身に付ければ付けるほど、給料が上がっていく可能性が高い。

逆に英語教師は、人件費が安いフィリピン人教師が競合相手になるので、特別なスキルや人気が無い限り、良い条件を探すのが難しくなってきている。また、必ずしも経験に応じて給料が上がっていくとは限らない。

 

 

(4)ビザの取りやすさ

外国人が日本で働くためにはビザが必要だ。人手不足もあり、またITエンジニアは専門的技術が必要な職業であるので、他の職業に比べて、ビザを取りやすいようだ。

 

 

(5)スキルを無料で学べる

最近は、プログラミングを無料で学べるサービスが増えていて、やる気さえあれば、独学でプログラミングスキルを身に付けることが可能だ。

 

参考 : プログラミングを無料で学べる日本のサービス

ドットインストール

http://dotinstall.com/

Progate

https://prog-8.com/

Schoo

https://schoo.jp/guest

paiza

http://paiza.jp/

コードモンキー

http://codemonkey.jp/

 

努力次第でチャンスが増えるのはどの仕事にも言えることだが、無料でそのチャンスを掴めて、しかも、高い給料も期待できるという点で、やはりITエンジニアがオススメだ。

 

 

接待や会社の飲み会のために、飲食店を予約する時、皆さんはどうやってお店を探しますか?YelpやTripAdviserだけをチェックしていませんか??

日本で人気のお店を探すなら、やはり情報量が豊富な日本のグルメサイトがお勧めです。そこで、今回は日本で有名な5つのグルメサイトを紹介します。また、後半では、グルメサイトのトレンドとビジネスモデルについても解説していますので、参考になれば幸いです。

 

ぐるなび

1990年代にスタートしている老舗的なグルメサイト。ユーザーの口コミよりもお店が提供する情報が充実。

ホットペッパー

クーポンが充実しているのが特徴。少しでも節約したいユーザーに特に人気。接待よりも、若い人の同期会などで使うのに向いているかもしれません。

食べログ

ぐるなびの牙城を崩したのが、口コミとランキングを充実させた食べログです。

このサイトによると、http://hiryu.hatenablog.com/entry/2016/04/14/193236

サイトアクセス数では5割以上のシェアを持っている。

ただ最近は、広告掲載店が上位表示されるようになり、不満に感じている人も多いです。

有料ユーザーになれば、純粋なランキングも見ることができます。

Retty

食べログの人気低下と逆行するように最近人気を集めているのがRettyです。

食べログの口コミは匿名ですが、Rettyは実名制なので、口コミの信頼度が高いのが評価されています。

2012-2016年の4年間で累計25億円の資金調達をしており、ユーザーだけではなく投資家からも注目されていることが分かります。

しかし、今は順調なRettyですが、どのようなマネタイズ戦略をとるかによって、今後の展開が決まるでしょう。

ヒトサラ

まだ知名度はそんなにありませんが、「料理人から探す」というコンセプトで、一部のグルメなユーザーの人気を集めています。

Rettyの口コミは実名制ではあるものの、あくまでも一般人の評価が基準です。このヒトサラは、料理のプロであるシェフがお勧めするお店を探せます。そのため、掲載されているのは高級店が中心ですが、接待用のお店を探すにはお勧めです。

 

すでにお気づきかもしれませんが、人気のトレンドは、ビジネスモデルとも関係が深くあります。

 

第一世代 (グルメサイト1.0)

ぐるなび、ホットペッパーは広告掲載料型です。そのため、費用を出す店舗側が出したい情報はあるものの、ユーザーが知りたいリアルなReviewはありませんでした。

 

第二世代(グルメサイト2.0)

ユーザーが知りたい情報(口コミ)を集めた食べログは第二世代と言えるでしょう。広告掲載料型でもありますが、ユーザーへの有料課金もあります。ちなみに食べログの運営企業は、価格.comという会社で、家電製品の価格ランキングや口コミで人気の会社です。

 

第三世代(グルメサイト3.0)

現時点ではまだRettyの課金モデル(マネタイズ戦略)は公表されていませんが、口コミを実名制にし、SNSとの連携を可能にしたのは、新しいモデルと言えるでしょう。また、判断が難しいところですが、実名制という点でヒトサラも同じく第三世代に分類しました。

 

これからこの第三世代がどう発展するか、または全く新しいコンセプトの第四世代が生まれ一気にシェアを取るか、今後の展開に注目していきたいと思います。

 

PS.

ここで紹介したサイトのURL、外国語対応の状況もまとめたので、よろしければご活用ください。

(いずれも2018/4/4時点の情報です)

 

【ぐるなび】https://www.gnavi.co.jp/

外国語対応:英語、簡体字・繁体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、マレーシア語

 

【ホットペッパー】??? https://www.hotpepper.jp/

外国語対応:英語、簡体字・繁体字、韓国語

 

【食べログ】 https://tabelog.com/

外国語対応:英語、簡体字・繁体字、韓国語

 

【Retty】 https://retty.me/

外国語対応:N/A

 

【ヒトサラ】http://hitosara.com/

別サイト =https://savorjapan.com/

外国語対応:英語、簡体字・繁体字、韓国語

外国人が活躍しやすい日本企業とはどんな会社だろうか?

 

私は次の2点だと思う

(1)海外にも事業展開している

(2)外国籍社員の採用に積極的で、外国籍社員を受け入れやすい人事制度がある

 

逆に言えば、

・日本国内でしかビジネスをしていない。

・社員は日本人だらけ。

というような超ドメスティックな会社、略して「チョドメ企業」は避けた方が良いだろう。

 

チョドメ企業かどうかを見極めるためのチェックポイントを紹介しよう。

まずは「国内・国外の売上比率」「外国籍社員比率」はチェックしよう。この二つはすぐに調べられるだろう。ただし、これだけでは分からない。なぜなら、国外売上比率が高くても、海外セールスを商社に任せている場合もあるし、外国人社員数は、海外拠点の社員がカウントされている可能性もあるからだ。日本本社には外国人がほとんどいないというケースもある。

 

だから私は、次の2点もチェックするようにお勧めする。

(3)役員に外国人がいるか

(4)人事部に外国人がいるか

 

役員に外国人がいれば、グローバルな経営を行っている確率が高くなるし、英語を話せる人日本人役員も多いと予想される。

また人事部というのは、通常は、一番ドメスティックになりやすい部署だが、そこに外国人社員がいるということは、かなりダイバーシティが進んでいる可能性が高いと言える。しかも、外国人の目線で採用や研修が行われていて、外国人が働きやすい環境である可能性も高いだろう。

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