突然ですが、あなたには「座右の銘」がありますか?

座右の銘とは、いつも心の中に置いておく自分を勇気づけたり励ましたりする言葉のことです。つまり、生きるための方針を表したような言葉です。

もっていると、ちょっとかっこいいのが「座右の銘」。日本人は、人前で自己紹介をする時に言うことが多いです。さて、ではどんな「座右の銘」が多いのでしょうか。四文字熟語やことわざ、有名人の言葉や古い時代の文献からとる人が多いようですが、自分を戒める、あるいは律するための言葉であればどんなものでもいいそうですよ。

それでは日本人に人気の座右の銘を紹介していきます。

 

1、一期一会

意味は、一生に一度と思い、人と会う機会を大切にすること。人と人との縁を大事にし、丁寧に付き合っていきたい人にとって、ぴったりな座右の銘になりそうですね。

 

2、継続は力なり

とても有名なことわざです。一つ一つのことを根気強くすることは大変なことですが、つづければ必ず信頼を得るきかっけとなり、力になるでしょう。スポーツや楽器演奏の練習など、何か一生懸命につづけたことがあるなら、そのエピソードも話せるといいですね。

 

3、明日死ぬと思って生きよ。永遠に生きると思って 学べ。

インド独立の父、ガンジーの言葉です。学校を卒業して仕事を始めても、勉強は日々つづきます。向上心がある人にぴったりな言葉ですね。あなたの国の偉人の言葉を座右の銘にしてもいいかもしれません。

 

4、塞翁が馬

中国の故事から。意味は、人生は幸と思っていたことが不幸になったり、また不幸と思っていたことが幸に転じたりすることがあるということ。どんなことがあっても、安易に喜んだり悲しんだりせず、慎重でありたいですね。

 

いかがでしたか? もしまだ座右の銘をもっていないなら、ご友人や同僚、先輩に聞いてみるのもいいでしょう。自分にとってどんなものがいいか考えながら生活してみると、いい言葉に出会えるかもしれません。

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