日本企業の生産性は、海外の企業と比べると低いと言われています。実際に、私が所属していた会社や組織でも無駄な作業や非効率な運営がありました。無駄なものとして、よく挙げられるのが次の3つです。

 

(1)会議

(2)ハンコ文化

(3)対面営業

 

そこで今回のニュースレターでは、コロナウィルスによってこれらが変わるかどうかを検証します。

 

(1)会議

無駄な会議の主な特徴は次の通りです。

「自分の仕事に関係が無いのに参加しなくてはならない」

「単なる情報共有で終わる」

「せっかく集まって話し合ったのに結論を出さない」

しかし、これらはリモートワークとは別の問題ですから、たとえ会議がオンラインになっても、会議の目的や仕事の仕方が変わらなければ、あまり変わらないでしょう。

 

 

(2)ハンコ文化

「本当はリモートワークをしたいが、書類への押印のために出社しなければならない」という人は少なくありません。そして、「ハンコ文化がリモートワークの妨げになっている」という声が上がり、日本政府は6月に「契約書に押印は必ずしも必要ない」という見解を示しました。(ちなみに、もともと日本の法律で、契約書への押印が必須だったわけではないのですが、誤解している人が多かったために政府が見解を示したのです)

 

これで電子認証等の他の手段でもOKという認識が広がりましたので、ハンコ文化も変わると考える人も多いのですが、私は半分くらいだと予想しています。その理由ですが、電子認証等の代わりの手段を導入するためにはシステムコストが掛かります。しかし、日本企業の99.7%は中小企業で、その多くは資金的な理由でシステム投資が出来ず、従来のやり方のままでいる会社が多いと思うからです。まず、資金的に余裕がある大企業で電子認証が普及し、そして、そのような大企業と取引がある会社から順に普及していくでしょうから、時間が掛かるでしょう。

 

 

(3)対面営業

私が以前勤めていた会社では、年末にはクライアント企業を訪問して、会社が作ったカレンダーをプレゼントしに行く風習がありました。私は「カレンダーなんか渡しても仕事に影響しないから無駄だ」「わざわざ訪問しないで郵送すれば良い」とは思っていましたが、それまでの風習に従っていました。

 

でも今は、外部の人と会うことを出来るだけ控えている会社がほとんどです。このように、クライアント側がSTOPしてくれれば、無駄な対面営業をやめる良い言い訳になります。そして、今までオンラインミーティングに消極的だった年配者もZOOM等を使用するようになりましたので、今後対面営業は減り、電話やオンラインでの商談が増えるでしょう。

 

以上が私の予測ですが、皆さんはどう思いますか?

 

日本では大人でもマンガを読む人が多いのですが、大人がマンガを読むのは恥ずかしいことだと考えられている国もあるようですね。J-OSユーザーのほとんどはビジネスパーソンですので、マンガを読む人は少ないかも知れませんが、日本のマンガには大人でも楽しめるものがたくさんあります。そこで今回は、ビジネスパーソンでも楽しめるようにビジネスをテーマにしたマンガを集めてみましたので、ご紹介します。

 

課長島耕作 https://amzn.to/2uGyG35

 

ビジネスパーソンが主役のマンガと言えば、おそらく多くの日本人がこの作品を挙げるでしょう。テレビドラマ化もされている。日本の大手電機メーカーに勤める島耕作が主人公で、競合企業の合併や海外企業からの買収対策など、時事ネタや本当に起こりそうな場面が多く出てくる。課長だった島耕作は、部長、取締役、、、と出世していき社長にまで登りつめる。役職が変わると「部長島耕作」「取締役島耕作」「社長島耕作」というように作品のタイトルも変わっていく。

なお、「部長島耕作」https://amzn.to/2ONPN9Y 「社長島耕作」https://amzn.to/31OfZXr については、バイリンガル版も出ている。

 

 

サラリーマン金太郎 https://amzn.to/2w3S22v

 

こちらの作品も人気がありテレビドラマ化されている。主人公である矢島金太郎は建設会社に勤めるサラリーマンで、彼の活躍と成長が描かれている作品。外資系投資銀行に転職したシリーズもある。

 

インベスターZ https://amzn.to/2Hkekj8

 

投資について理解を深められるマンガで、ストーリーを楽しみながら投資家としてのマインドも育ててくれると評判の作品。

企業情報を提供する会社四季報はこの作品のことを「投資ビギナーにも、一定の経験を積んだ投資家にも、勝つための「気づき」を与えてくれる作品」と紹介している。また、実在する日本人経営者も多く登場しており、実在する企業とのコラボ企画も多い。

 

コンシェルジュ https://amzn.to/2SznE7S

 

ホテルのコンシェルジュを主人公にした作品で、宿泊客やスタッフが巻き起こす様々な問題や頼み事を解決していくストーリー。ホテルに限らず、接客に携わる人全員が楽しめるでしょう。

 

闇金ウシジマくん https://amzn.to/2vo5NJg

 

この作品はドラマ化も映画化もされている。闇金が主人公のためダークな内容だが、お金のトラブルに巻き込まれないようにしようと思わせてくれる作品で、この作品を勧める経営者は少なくない。日本のダークな社会も知りたい方にオススメ。

 

最近はKindle版が出ているものも多いようですので、良かったら試してみてください。また、以前に書いたこちらの記事もご覧ください。

 

ビジネス日本語学習者にお薦めの日本のビジネス雑誌10選!

https://j-os.com/ja/japanese-business-magazine-top-10-recommended-for-business-japanese-learners/

ビジネス日本語学習者にお薦めの日本のビジネスドラマ18選!

https://j-os.com/ja/popular-18-business-japanese-dramas-recommended-for-business-japanese-learners/

 

■サブスクとは?

皆さんは“サブスク”という言葉を知っていますか?英語のSubscription(定期購読)から生まれた新しいカタカナ言葉で、利用した期間に応じて使用料を支払うサービスやビジネスを意味します。ユーザーは通常は「月額利用料」を払います。

 

■代表的なサブスクモデル

昔からあるもので言えば、新聞(日本は新聞も定期購読している人が多いです)、スポーツジム、賃貸物件の家賃などが該当します。最近では、IT企業が提供するサービスにも増えていて、例えば、マイクロソフトのオフィスソフトは、買取式だと、37,584円ですが、サブスク式だと月額900円です。アドビのフォトショップは、買取式だと96,000円でした(2003年時点)が、現在の月額利用料は980円です。単価は下がったものの、ユーザー数が大幅に増えた結果、アドビの収益は大きく伸びました。他には、音楽聞き放題サービスのApple MusicやSpotifyなどが有名です。

 

■サブスクが流行る理由

どうしてサブスクが増えているのでしょうか?その理由をユーザー側と企業側、それぞれの立場から分析してみましょう。

 

(1)ユーザー

コスト:買取型より大幅に安い。さらに、初期費用、バージョンアップ費用、サポート費用などがすべて不要。

気軽さ:使いたい期間だけ契約できる。使用して合わなければすぐに解約できる。

(2)企業

サービスを改善しやすい : 継続しないユーザーが居たら、その理由を分析して、改善しやすい。

LTV向上 : 単価が安くても、ユーザーに長期間利用して貰えればLTV (Life Time Value)が向上する。

この二つがうまく機能すれば、ユーザーの満足度改善 > リピート率改善>売上改善、という好サイクルになりやすい。そのため、右肩上がりの計画が描きやすく、株式市場の評価も高く、参入企業が増えています。

 

■日本のオススメのブスクモデルとは?

日本で人気のあるサブスクサービスや、珍しいサブスクサービスを選んでみましたので、ご紹介します。

 

(1)Amazonプライム・ビデオ 

アマゾンプライム会員の年会費4,900円で映画やドラマ、アニメが見放題。残念ながら、4月12日から、年会費が3900円から4900円に値上げしてしまいましたが、アメリカの$119ドルと比べれば半額以下ですので、まだまだお得だと思います。すでに他の国でプライム会員になっている人でも、エリアによって視聴規制があるので、日本のコンテンツを見るのであれば、日本のプライム会員になる必要があります。

 

(2)スタディサプリ

スタディサプリは、日本の学校に通うお子さんが居る家族にオススメです。月額980円で、予備校の動画授業が見放題のため、日本の小中高生の33.9万人が利用しているサービスです。

https://studysapuri.jp/

 

(3) THE STELLA

プレミアムワイン、カルトワインを各プランに応じて毎月1~2本届けてくれるサービス。

https://www.the-stella.com/service/

 

(4) BloomeeLIFE

毎週、鑑賞用の花を届けてくれるサービス。

https://bloomeelife.com/

 

(5) YClean

1カ月分20枚のワイシャツのレンタル&クリーニングをSETで行ってくれるワイシャツ宅配サービス。

https://yclean.co.jp/

 

(6) airCloset

プロのスタイリストが全身コーディネイトをして洋服一式を届けてくれるサービス。

https://www.air-closet.com/ 

皆さんの国で流行っているサブスクサービスが他にもあれば、ぜひ教えて下さい(^^)/

最近、日本でもYouTuberが増えています。何かを調べる際、特にHow To系を調べる際、Googleではなく、YouTubeでまず検索するという人も増えているようです。

しかしながら、今のところはまだ、日本のYouTubeは若者向けのコンテンツが多く、ビジネスパーソン向けのものは多くはありません。そこで今回は、ビジネスパーソンにオススメの日本のYouTubeチャンネルを集めてみましたので、ご紹介します。

 

 

ホリエモンチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCXjTiSGclQLVVU83GVrRM4w

IT経営者として有名な堀江貴文氏によるチャンネル。ホリエモンは堀江氏の通称。堀江氏については、好き嫌いの評価が分かれますが、ストレートな物言いでファンは多いです。また、ITビジネスに限らず、ロケット事業、グルメ事業など多分野に精通しています。ベストセラー作家など旬なゲストを招いて新しいビジネスアイデアについて話したり、同氏のメルマガ読者から寄せられた質問に答えるQ&Aコーナーなど仕事に役立つ内容が多い。更新頻度も高く、番組の構成も見やすい。

 

NewsPicks

https://www.youtube.com/channel/UCfTnJmRQP79C4y_BMF_XrlA/featured

以前、こちらの記事https://goo.gl/EWF2BK )でも紹介した、ビジネスニュースのキュレーションメディアであるNewsPicksのチャンネルで、著名な経営者やイノベーターによるビジネス対談が多くアップされています。ペンパイナッポ―アッポーペンで有名なピコ太郎扮する古坂氏がピコ太郎誕生の秘話を語っている動画https://www.youtube.com/watch?v=XOlE7uqvvLE)もあります。日本語の字幕もシッカリしているので、聴解練習にもオススメ。

 

TEDXTOKYO

https://www.youtube.com/user/tedxtokyo/videos 

TEDの日本版であるTEDxTokyoのチャンネル。コンテンツの量、質は、上記の2つに劣りますが、インタビューやプレゼンに興味がある人には参考になるでしょう。

 

Industry Co-Creation

https://www.youtube.com/channel/UCJg5PAsj8fP45Fn8Pr5a3LQ/featured 

Industry Co-Creationはスタートアップ経営者が集まるカンファレンス。そのピッチイベントの動画がメインのコンテンツです。ピッチやプレゼンに興味がある人には参考になるでしょう。

 

BBT757program

https://www.youtube.com/user/BBT757program

著名なコンサルタントである大前研一氏が主宰するビジネス・ブレークスルー(BBT)のチャンネル。BBTはオンライン大学であるため、MBAやビジネスニュース、ビジネストレンドに関する話題が多いです。

 

世界は今 -JETRO Global Eye

https://www.youtube.com/channel/UC7yNsJvQ0wMOh6cdtUajLXQ

日本企業の海外展開を支援するJETROのチャンネル。テレビのニュース番組のように構成がシッカリしており、プロのアナウンサーが話しているため聞きやすい。貿易に関わる人に特にオススメです。

起業 TV

https://www.youtube.com/channel/UCeKbsDj3ESBP5VuYTItN35w/featured 

起業志望者・起業家向け動画ラーニングメディア「起業tv」のチャンネル。ベンチャー経営者のインタビュー動画がメイン。

 

今回紹介したチャンネルは、いずれも日本語のリスニングに役立つだけではなく、ビジネスに役立つ情報やヒントも得られると思いますので、よろしければチェックしてみてください。

PS

番外編として、もう一つご紹介します。

父ちゃんは天然パーマ

https://www.youtube.com/user/masatoikebe/featured

「VAN LIFE」「車中泊」を中心に海遊び、山遊び、アウトドア、サーフィン、スキー、スノーボードなどを楽しんでいる家族のチャンネル。ビジネスに役立つ情報は出てきませんが、千葉から北海道まで車中泊で行った旅行記など、スキー場の情報や、アウトドアで遊ぶための情報が多いので、子供がいる家族にオススメです。

今日は、日本に住んでいる人も、旅行で来る人も楽しめるスポットを紹介したいと思います。

 

皆さんは「デパチカ」という言葉を聞いたことがありますか?

「デパチカ」は「デパートの地下」の略です。

日本のほとんどのデパートの地下は、食材やスイーツの売り場になっています。

通常、デパートは、スーパーよりも良い商品を売っています。

その分値段もちょっと高いものが多いのですが、たまの贅沢に、デパチカに買い物に行く人は多いです。

 

デパチカをオススメする4つの理由

 

理由1:日本にしかない

デパートのワンフロア全部が食材やスイーツ売り場になっているのは珍しいと思います。

食べることや飲むことが好きな人なら、きっと1?2時間は楽しく過ごせるでしょう。

 

理由2:見た目がキレイ

食品がキレイにレイアウトされているので、見ているだけでも楽しいです。

 

理由3:美味しい

たくさんの美味しい食べ物が集まっています。

日本の地方の名産が売られていることもありますので、わざわざ地方まで行く必要がありません。

しかも、試食できるかも知れません。(マナーは守ってくださいね)

 

理由4:安い

先ほど、「スーパーよりはちょっと高い」と書きましたが、美味しいですし、海外の高級スーパーよりは安いと思います。

先日、私がハワイに行った際、Whole Foodsのデリコーナーを見てきましたが、日本のデパチカの方が安いと思いました。

無料で楽しめる観光スポットだと思えば、お得ですしね。

もし少しでも安く買いたい人は、閉店直前の時間帯がオススメです。

人気商品は売り切れている可能性が高いですが、残っている商品が割引されていることがあります。

 

こちらは、渋谷にある東急というデパートの公式Instagramです。

https://www.instagram.com/tokyufoodshow/

 

こちらのYouTubeでは、日本のデパチカについて外国人の方が紹介しています。

 

このサイトは、日本全国のデパートをまとめているので、近くのデパートを探すのに便利です。

http://www.departinfo.com/english/ 

(デパチカがあるかは事前に確認してください。)

 

視覚も味覚も楽しめるデパチカに是非行ってみてください(^^)/

 

日本に自動販売機が多いことは、皆さんご存知だと思います。

飲み物やタバコだけではなく、アイス、カップラーメン、お菓子、バナナ、ピザ、本、傘、おむつ、クレープ、などを売っている自動販売機もあります。

 

*余談ですが、地震などの災害時には、中に入っている商品(主に飲料)を無料で提供する機能を持った自販機がたくさんあります。

 

ドリップコーヒーを淹れる自動販売機も人気です。

https://www.youtube.com/watch?v=TFSi2b1LPMQ 

 

私が一番驚いたのは、結婚指輪を売っている自動販売機です。デート中にプロポーズして、その直後に買う人がいるそうです。

 

ところで、皆さんは、日本に自販機が多い理由を幾つ挙げられますか?(理由を考えてから、続きを読んで下さい。)

 

https://www.youtube.com/watch?v=9UJzVLXmBG4

この動画では、「治安が良い」という理由の他に、「人口密度が高い」「販売員の人件費が高い」「現金社会(コインを良く使う)」「日本人はロボットや機械が好き」などの理由が挙げられています。

 

これら以外にも、以下のような理由があると言われています。

「夏が暑い」 ちなみに、自販機の売り上げは夏がピークで、冬は夏の半分位の売上しかありません。

「景観に関するルールが厳しくない」

「飲料メーカーが土地オーナーに自販機を無償で貸出している」 土地オーナーは、飲料メーカーから販売金額に応じたコミッションを貰えるので、狭い土地でノーリスクビジネスを始められる。

 

皆さんが挙げた理由と同じものがありましたか?

 

このように、「どういう理由があるんだろう?」と考えることはビジネスにも役立ちますし、、他の国と比較することは日本のユニークさを再発見するのに役立ちますね。

 

いずれにしても、これだけ多くの自販機がある一番の理由は、やはり日本の治安が良いからですね。これからも治安が良い日本であることを願っています。

 

 

 

 

 

皆さんは、デービッド・アトキンソン氏をご存知でしょうか?

先日、氏の講演を聞く機会があり、また著書も読んだところ新たな気付きがあったので、紹介させて頂きます。

 

 

(1) デービッド・アトキンソン氏とは?

氏の経歴は以下の通りです。 (Wikipedia より一部抜粋)

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オックスフォード大学で日本学を学ぶ。アンダーセン・コンサルティング(アクセンチュアの前身)やソロモン・ブラザーズに勤務し、1990年頃に渡日。1992年にゴールドマン・サックスに移ってアナリストとして活動し、バブル崩壊後の日本の銀行に眠る巨額の不良債権を指摘。2006年にパートナーに昇任した後、2007年に退社。

アナリストを引退して茶道に打ち込む時期を経て、日本の国宝や重要文化財などを補修している小西美術工藝社へ2009年に入社。2010年に会長就任。その後は日本の文化財の専門家として、日本の文化財政策・観光政策に関する提言なども行っている。2017年6月より、日本政府観光局の特別顧問に就任。

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(2) デービッド・アトキンソン氏が暴く日本の不都合な真実とは?

彼は著書「新・所得倍増論」において、日本の生産性の低さを指摘しています。

例えば、我々日本人は、以下のような日本経済の輝かしい功績を良く聞かされてきました。

———————————

GDP=世界第3位

輸出額=世界第4位

ノーベル賞受賞者数=世界第7位

———————————

しかし、彼は「これらはいずれも日本の人口の多さが影響しているので、絶対数ではなく一人当たりの数値を見るべきだ」と主張しています。そこで、前述の3つの項目を「1人当たり」で見ると、

———————————

GDP=世界第27位

輸出額=世界第44位

ノーベル賞受賞者数=世界第39位

———————————

となり、決して特別な国ではないことが分かります。

 

ちなみに、輸出額はドイツ(世界第3位)の48%に過ぎません。しかも、日本の人口はドイツより1.6倍多いので、日本の1人当たり輸出額はドイツの1/3しかありません。

 

氏は日本の人口減少問題を踏まえ、日本人経営者の無能ぶりについても言及しています。

「1970年代、日本が好景気だったのは、日本の経営者が優秀だったわけではなく、人口激増による人口ボーナスの恩恵を受けたから。1990年代に人口が減少していく流れになった時、経済の有り方を全面的に変える必要があったが、日本人にその意識は足りなかった。今までの日本的経営は、ものごとの「管理」に重点が置かれていた。右肩上がりの時代はそれで良いが、今の時代は違う。世界一有能な労働者が居るにも関わらず、先進国で最低の生産性しか発揮させていない日本の経営者は「危機的」と言える。」

 

 

(3) 日本人にメッセージを伝える時の3つのポイント

私は、上述した「不都合な真実」を素直に受け止めることが出来ました。それには、以下のような理由があるのだと思います。

 

・客観的なデータを使用している。

・氏が日本経済だけではなく、日本文化にも精通している。

・日本をより良くしたいという氏の想いが伝わってくる。

 

そして、この3点は外国人である皆さんが日本人を説得したり、アドバイスするときに、重要なポイントでもあると思うのです。例えば、皆さんが日本人の上司や経営層に対して、またはクライアントに対して何か提案する時や変革を促す際には、この3つのポイントを抑えられると、成功率が高くなるでしょう。

 

デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論

(ISBN-13: 978-4492396353)

https://amzn.to/2ACMePh

 

 

 

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論

(ISBN-13: 978-4492502754)

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インバウンド・ビジネスに関わる方はこちらもオススメです。

Airbnbが日本の法律に違反する物件の予約を全て取り消したことが話題になったり、シェアリングエコノミーにはまだ様々な問題があると言われています。しかし、まもなく上場するメルカリを筆頭に、シェアリングエコノミー自体は日本でも伸びていますので、今回は日本の主要なシェアリングエコノミーサービスを紹介したいと思います。

シェアリングエコノミーは、一般的に、物のシェア、スペースのシェア、スキルのシェアの3つに分類されます。(分け方は諸説あります。)それぞれの代表的サービスは次の通りです。

 

(1)物のシェア

メルカリ:フリマアプリとして日本で一番有名。

ラクサス:月額6,800円でブランドバッグが使い放題。若い女性に人気。

Air Closet:月額6,800円でプロのスタイリストが選んだ3着が送られてくるサービス。

Anyca :個人間で車の貸し借りが出来るサービス。

イニシャルDというマンガを好きな人ならこちらの車を運転してみたいのではないでしょうか?

 https://anyca.net/car/17548

またワイルドスピードという映画で有名になったこちらの車も人気がありそうですね。

 https://anyca.net/car/11799

※Anycaの利用には日本で発行された運転免許証が必要。国際免許証は不可。

 

(2)スペースのシェア

スペースマーケット:パーティ会場、会議室、撮影スタジオなどの貸し借りをするサービス

Akkipa:駐車場の貸し借りをするサービス。

ecbo cloak(エクホ クローク):コインロッカーには入らない大きなスーツケース等の荷物を一時預かりしてくれるスペースを紹介するサービス。英語、中国語、韓国語にも対応。

DogHuggy:愛犬家に大切なペットを預けられるサービス。ペットホテルの代わりに使う人が多い。

 

(3)スキルのシェア

個人のスキルや空いている時間を提供するサービスですが、家事や肉体労働を提供する人もいます。主に次のようなサービスがあります。

TimeTicketAny+TimesCoconalaStreet academy

また、海外在住の日本人ガイドとのマッチングに特化したトラベロコというサービスもあります。

 

外国人の皆さんは意外に思われるかも知れませんが、一般的な日本人は「有償の貸し借り」に慎重です。(困っている人に対して親切に接してくれる人は多いかも知れませんが。)シェアリングエコノミーは個人間のやり取りのためトラブルを心配する人も多いです。そのため、「多少高くてもやっぱりプロに頼もう」と考える人が多いです。

 

(1)の多くは「プロが提供するサービスと比べても遜色なく、しかもお得」なので私の周りでもユーザーが増えていますが、(3)で紹介したサービスを使っている人はまだ多くはありません。(2)で紹介したサービスについては、ユーザーや使用頻度が限られますが、特定のユーザー・タイミングにおいては強い需要があるかも知れません。

 

どのシェアリングエコノミーが流行るかは、規制の問題だけではなく、その国の国民性も大きく影響しそうですね。

前回ご紹介しました接待で押さえるべき10のポイント【準備編】に引き続き、今回は【当日編、フォロー編】の5つをご紹介します。

【当日編】

キーパーソンを引き立てる

乾杯の音頭はA社の部長、締めの挨拶の一言はB社の部長に、それぞれお願いする。(事前に「乾杯を/締めの一言をお願いしてもよろしいでしょうか?」と確認しておく。)

 

お酒が入っても気を抜き過ぎない。

接待は仕事の一部です。たとえ「今夜は無礼講ですから、遠慮なさらずに」と言われても節度あるふるまいをしましょう。もし、招待する立場であれば、相手が楽しめているか、常に目配り・気配りを。

 

お会計はスマートに

会計は、招待なのか割り勘なのかによって異なるので、事前に上司に確認しておきましょう。招待する側であれば、相手に気付かれないうちに支払いを済ませます。

 

二次会へのお誘い

招待する側であれば、念のため、二次会の会場まで予め考えておきましょう。移動の時間が少なくて済むように一次会の会場から近いお店にします。

 

【フォロー編】

御礼は翌日の午前中に。

感謝の気持ちを速やかに(出来るだけ翌日・翌営業日の午前中に)伝えましょう。一番丁寧なのは手紙ですが、最近では、電話でのお礼が主流です。

日本では取引先との親睦を深めるために「接待」を行うことがあります。社外の方と癒着しないように、接待は以前ほど頻繁に行われなくなりましたが、親睦会のような飲み会は、今でもあります。そこで、接待の場面で失敗しないために接待のポイントを10個紹介します。

【準備編】

招待されたら一人で判断しない。

会社によっては、接待に招待するのも招待されるのも禁止にしているところもありますので、念のため、上司に相談してから返事をしましょう。そして、行く場合には、誰が行くかも決めます。

 

こちら側から誰が行くか(特に上司)も事前に伝える。

「当日は、部長の○○と課長の□□と私の3名で参ります。」と事前に知らせる。だいたい、双方の参加者の役職が釣り合うようにします。

 

(誘う立場の時)キーパーソンの誘い忘れに注意する。

接待に招待する場合には、接待をする目的が必ずある筈です。そして、だいたいそれは、キーパーソンとの関係強化である筈です。もし、そのキーパーソンを直接誘えないのであれば、相手の会社の方に「御社の○○部長もご一緒にいかがでしょうか?」と、その方にも参加して欲しい旨を伝えましょう。

 

(誘う立場の時) NGなものを聞いておく

アレルギーなどの問題で食べられないものや苦手なものが無いか聞いておきましょう。

 

(誘う立場の時)ふさわしいお店を選ぶ

ゆっくりと会話ができるように、通常接待では、個室があるお店を選びます。安いチェーン系居酒屋では、周りがうるさい恐れがあります。良いお店を知らなければ、先輩や上司にオススメを聞きましょう。

 

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