日本企業の生産性は、海外の企業と比べると低いと言われています。実際に、私が所属していた会社や組織でも無駄な作業や非効率な運営がありました。無駄なものとして、よく挙げられるのが次の3つです。

 

(1)会議

(2)ハンコ文化

(3)対面営業

 

そこで今回のニュースレターでは、コロナウィルスによってこれらが変わるかどうかを検証します。

 

(1)会議

無駄な会議の主な特徴は次の通りです。

「自分の仕事に関係が無いのに参加しなくてはならない」

「単なる情報共有で終わる」

「せっかく集まって話し合ったのに結論を出さない」

しかし、これらはリモートワークとは別の問題ですから、たとえ会議がオンラインになっても、会議の目的や仕事の仕方が変わらなければ、あまり変わらないでしょう。

 

 

(2)ハンコ文化

「本当はリモートワークをしたいが、書類への押印のために出社しなければならない」という人は少なくありません。そして、「ハンコ文化がリモートワークの妨げになっている」という声が上がり、日本政府は6月に「契約書に押印は必ずしも必要ない」という見解を示しました。(ちなみに、もともと日本の法律で、契約書への押印が必須だったわけではないのですが、誤解している人が多かったために政府が見解を示したのです)

 

これで電子認証等の他の手段でもOKという認識が広がりましたので、ハンコ文化も変わると考える人も多いのですが、私は半分くらいだと予想しています。その理由ですが、電子認証等の代わりの手段を導入するためにはシステムコストが掛かります。しかし、日本企業の99.7%は中小企業で、その多くは資金的な理由でシステム投資が出来ず、従来のやり方のままでいる会社が多いと思うからです。まず、資金的に余裕がある大企業で電子認証が普及し、そして、そのような大企業と取引がある会社から順に普及していくでしょうから、時間が掛かるでしょう。

 

 

(3)対面営業

私が以前勤めていた会社では、年末にはクライアント企業を訪問して、会社が作ったカレンダーをプレゼントしに行く風習がありました。私は「カレンダーなんか渡しても仕事に影響しないから無駄だ」「わざわざ訪問しないで郵送すれば良い」とは思っていましたが、それまでの風習に従っていました。

 

でも今は、外部の人と会うことを出来るだけ控えている会社がほとんどです。このように、クライアント側がSTOPしてくれれば、無駄な対面営業をやめる良い言い訳になります。そして、今までオンラインミーティングに消極的だった年配者もZOOM等を使用するようになりましたので、今後対面営業は減り、電話やオンラインでの商談が増えるでしょう。

 

以上が私の予測ですが、皆さんはどう思いますか?

 

2020年7月4日に九州地方を中心に降った大雨のせいで44人が亡くなりました。特に熊本県の被害が大きく、球磨村という場所にある老人ホームでは14名もの方が亡くなってしまいました。

 

最近は異常気象の影響もあってか、観測史上最大の雨量を記録することが珍しくありません。また、日本各地には川があり、全国に洪水リスクがあると言えます。日本は、これから台風シーズンを迎えますので、このタイミングで、ご自身がお住まいの地域の洪水リスクを確認しておくことを強くお勧めします。

 

洪水リスクは、国土交通省が運営するハザードマップで確認することが出来ます。

https://disaportal.gsi.go.jp/

 

このサイトでは、自分が住んでいるエリアの「洪水リスク」「土砂災害リスク」「津波リスク」を確認することが出来ます。地図を開いて、自分の住んでいる地域にカーソルを合わせるだけで、上記のリスクがどれだけあるかが分かるようになっています。

 

そして、このハザードマップの精度は極めて高いと言われています。

2019年10月に大型の台風のせいで起きた長野県の洪水も、洪水リスクが高いと示されていた場所でした。そして、今回熊本で起きた洪水も、ハザードマップで危険と示されていました。

 

左のグーグルマップの赤いポイントは、14名が亡くなった老人ホームがある場所です。そして、右の画像は同じ場所の洪水リスクを示したハザードマップです。老人ホームのある場所がピンク色になっており、1020mもの洪水が起こる可能性を示しています。

 

そして、こちらの画像は、同様に左にグーグルマップ、右にハザードマップを並べたものですが、東京近郊にも洪水リスクが高い場所がたくさんあることが分かると思います。

(右側の青いポイントは2015年に茨城県で起きた洪水の場所で、ここもリスクが高いと表示されていました。)

 

ぜひご自身とご家族の命を守るために、一度ハザードマップで確認をして下さい。

 

いま旅行は難しいですが、コロナが無事に終息したら、たくさんの人に日本旅行を楽しんで頂きたいです。

そこで今回は、日本旅行の計画を作るポイントと、日本旅行をもっと楽しくするためのポイントを合わせて8つご紹介します。

 

まず、日本旅行の計画を作るポイントは、次の5つです。

1.旅行の目的を決める。

2.予算と日数を決める

3.行き先を決める

4.やりたいことリストを作る

5.実際にスケジュールを作ってみる

 

それでは、順番に見ていきましょう。なお、1-4は順番が前後しても構いません。何度か計画を作り直すこともあるかも知れませんが、それもより良い計画作りのプロセスです。

 

1.旅行のテーマを決める

日本旅行が初めての方や回数が少ない方は、「東京と大阪」というように観光地そのものをテーマにしても良いでしょう。リピーターの方であれば、例えば、「美味しいお寿司を食べ比べしたい」「たくさんの温泉に入りたい」「インスタ用に格好良い写真を撮りたい」というような具体的なテーマも良いでしょう。いくつか挙げたら、それらの優先順位を考えてみましょう。

 

2.予算と日数を決める

予算と日数を決めることは、現実的な計画にするために必要なステップです。

 

3.行き先を決める

出来るだけ多くの場所に行きたいと考えるのが普通ですね。目的と予算と日数を考えながら、現実的に行ける場所を決めましょう。

 

4.やりたいことリストを作る

具体的にどこで何をしたいかを決めてリストを作りましょう。たくさん挙がる場合は、それらの優先順位も考えましょう。

 

5.実際にスケジュールを作る

宿泊場所、移動方法、移動時間、やりたいことの所要時間などを調べて具体的なスケジュールを作りましょう。日本での移動は、電車も飛行機も、予定通りに行くことが多いですが、時間に余裕をもってスケジュールを組みましょう。

 

以上が基本的なポイントです。

次に、日本旅行をもっと楽しくするためのポイントを3つお伝えします。

 

6.WEBだけでなくガイドブックでも調べる

リサーチはWEBでも出来ますが、一つ一つサイトを調べていくのは時間が掛かるものです。そこで私は、効率的に情報を調べられるガイドブックを買うようにしています。ガイドブックを家族と一緒に見ていると、「あ、このお店にも行きたい!」という意見が出てくることも多いですし、値段も1冊千円位で安いです。

ちなみに、日本国内のガイドブックとしては「るるぶ」や「まっぷる」が有名です。どちらも日本人の日本国内旅行を想定したものですので日本語版しかありませんが、その分、詳しい情報が載っていますし、写真が多いので、日本語に自信が無い方でも参考になると思います。

 

 

るるぶ 東京 https://amzn.to/2WlcdDU

るるぶ 大阪 https://amzn.to/35SP8vt

るるぶ 北海道 https://amzn.to/3bjnvwE

るるぶ 沖縄 https://amzn.to/3cvfYwk

 

 

7.旅行プランニングのプロに頼む

プランニングが苦手な人や時間をかけられない人は、旅行プランニングのプロに頼むのも良いかも知れません。

coconalaはスキルのシェアリングエコノミービジネスを扱っているサイトなのですが、旅行のプランニングをしてくれる人もいます。

 

https://coconala.com/services/45520?waad=twyeQ5fH

この人は日本全国どこでも2泊3日なら1,500円でプランを組んでくれます。

https://coconala.com/services/45883?waad=twyeQ5fH

この人は北海道旅行を3泊4日なら3,000円でプランを組んでくれます。

 

8.旅行後にアルバムを作る

我が家は海外旅行に行ったら、その旅行毎にアルバムを作っています。デジカメや携帯で撮った写真データは、家族全員で見返す機会は意外と少ないものです。アルバムにしておくと、家族の団らんタイムに、思い出話を楽しめるのでお勧めです。

 

日本語学習者の皆さんは、出来るだけ日本語で情報を調べるようにしましょうね。

日本語の先生と旅行の計画について話すのもきっと良い練習になるでしょう!

 

 

日本で美味しい物を食べることを楽しみにしている人は多いでしょう。しかし、コロナウィルスが猛威を振るっている今(この記事を書いている2020/3/10時点)、グルメ旅行は難しい状況です。そこで、遠くへ行かなくても日本中の美味しい食事を楽しめる方法をご紹介します。

 

 

皆さんは、”お取り寄せ”という言葉を聞いたことがありますか? 買い物に行ったお店に買おうと思っていた商品が無かった場合に、他の場所から取り寄せる行為が語源です。「取り寄せる」が名詞化したものが「取り寄せ」で、それをより丁寧に言うために「お」が付き、“お取り寄せ”という言葉が多く使われるようになりました。そして、今では「人気の食料品を通販で購入すること」の意味で使われるケースが増えています。

 

人気のお取り寄せサイトを5個集めましたのでご紹介します。

 

dancyu.com

https://www.dancyu.com/

人気グルメ雑誌「dancyu」が運営する通販グルメサイト

 

おとなの週末お取り寄せ倶楽部 (おとなのしゅうまつおとりよせクラブ)

https://www.otoshu.com/

人気グルメ雑誌「おとなの週末」が運営する通販グルメサイト

 

婦人画報のお取り寄せ (ふじんがほうのおとりよせ)

https://fujingaho.ringbell.co.jp/shop/

女性向け雑誌「婦人画報」が運営する通販グルメサイト

「danch」や「おとなの週末」はやや男性向けですが、こちらはやや女性向けで、スイーツも充実しています。

 

47CLUB(よんななクラブ)

https://www.47club.jp/

地方の名産品、特産品、ご当地グルメに強いお取り寄せサイト。

日本の47都道府県の美味しい商品を、各地の地方新聞社が厳選して紹介しています。

 

にっぽんの宝物 (にっぽんのたからもの)

https://www.ecshop.undiscovered.jp/

ほとんどの生産者が小規模事業者のため、大量生産が出来ないものの、品質が高く評価されている商品を紹介しています。

他のサイトと比べると商品数は少ないのですが、隠れた地方の名産を見つけたい方におすすめです。

 

楽天(らくてん)

https://event.rakuten.co.jp/food/area/

日本のEC最大手である楽天のお取り寄せサイト。日本全国の人気商品が幅広く集まっています。

 

どのサイトも美味しそうな料理や食材がいっぱいで、きっと見ているだけでも楽しくなりますよ。

お取り寄せで日本の美味しいものを楽しんで下さい。

皆さんが、日本で旅行をする時、どんなところに泊まりますか?

ホテル、旅館などに泊まる人が多いと思いますが、最近はキャンピングカーをレンタルして泊まる人が増えているそうです。

日本旅行が初めての場合、東京、富士山、京都、大阪、という、いわゆるゴールデンルートを選ぶ方が多いでしょう。しかし、リピーターは、ゴールデンルート以外の場所、特に日本の田舎に行きたくなる方が多く、一般のツアーでは満足できない人がキャンピングカーを利用するケースが多いそうです。

 

そこで、今回は新しい旅行スタイルとして人気になりつつあるキャンピングカーを使った日本旅行について書いていきます。

 

キャンピングカーを使った日本旅行のメリット

(1)コストパフォーマンスが良い

通常、日本のホテルや旅館では、1名あたりの金額が設定されています。一方、キャンピングカーは1台当たりの金額ですので、利用人数が増えると1名あたりの金額は安くなります。さらに交通費もガソリン代と高速代をみんなで割れば安くなります。

 

(2)3人以上でも一緒に泊まれる

日本のホテルでは大人が3名以上で泊まれる部屋は多くありません。キャンピングカーであれば、大人4人が一緒に泊まれる車も多いです。

 

(3)自由な旅行プラン

電車やバスは運行スケジュールが決まっていますが、キャンピングカーであれば自由な旅行プランが組めます。また、電車やバスではいけない場所にも行くことができるようになります。ツアーがあるのは、人気がある場所だけです。他の外国人旅行者が行っていないあなただけのスペシャルな場所にも行けます。

 

キャンピングカーを使って日本旅行をする人にオススメのサービス

外国語の説明が充実している会社を調べてみましたので、ご紹介します。

 

(1)キャンピングカーのレンタル : Japan Campingcar Rental Center

https://japan-crc.com/en/

https://www.facebook.com/japanrv/

 

(2)キャンピングカーのシェアリングサービス : CarStay

https://carstay.jp/en

https://www.facebook.com/carstay55 

 

 

キャンピングカーを使って日本旅行をする時の注意点

便利でコストパフォーマンスの良いキャンピングカーですが、幾つかの注意点もあります。

 

(1)運転資格

日本で車を運転するには、当然、日本で有効な運転免許が必要です。

国によっても異なるので、こちらのサイトで確認しましょう。

https://www.nipponrentacar.co.jp/english/user-guide/driverslicense.html

 

(2)異なる交通ルール

皆さんの国と違う交通ルールもあるでしょうから、事故やトラブルが無いように、安全運転で楽しんで下さい。日本は左側通行です。都会の中心部を走る高速道路(東京、大阪、名古屋等)は、日本人でも迷うくらい出口と入口が多いので気を付けて下さい。

 

(3)車の大きさ

キャンピングカーは普通の乗用車より大きく、車高が高いため安定感が悪いです。そのため、接触事故や横転事故が、他の車より起きやすいので気を付けて下さい。また、日本には細い道も多いです。

 

(4)車中泊できるスポットが限られる

アメリカのように車中泊ができるRVパークは、まだ多くはありません。また、最近は、車中泊で長時間駐車場を占拠する人が増えトラブルになるケースもあります。旅行プランを考える時に、車中泊が出来るスポットも調べておきましょう。なお、前述したCarStayのサイトでは、車中泊できるスポットを紹介しています。

https://carstay.jp/en/stay 

 

 

普通の旅ではつまらないという人は、こういった新しいスタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

皆さんの日本旅行が楽しいものになるよう願っています。

もし、みなさんが日本で働くとしたら、企業を選ぶ時の基準は何ですか?

日本で就職活動をすると、「就職人気ランキング」というもの目にする機会がよくありますが、ハッキリ言って、このランキングは参考になりませんので、今回はその理由を解説します。そして、他にどのようなランキングがあるかを紹介します。

 

理由1:回答者が就職活動を始めたばかりの大学生だから。

だいたい、このようなランキングを作る時は、企業の合同説明会に来ている大学生にアンケートを取っていることが多いです。このため、回答者が知っている企業数も、企業の実情も、極めて限定的です。ゼロビギナーの日本語学習者に、おすすめのビジネス日本語教材を聞くようなものですね。

 

理由2:実態は知名度ランキング

1つめの理由とも関係しますが、ランキング上位企業は、BtoBよりBtoCビジネスをやっている企業がほとんどです。日本にはBtoBの優良企業もたくさんありますが、そういった企業は知名度が低いので、就職人気ランキングには登場しません。

 

では、代わりにどういったランキングを参考にすべきでしょうか?

考えられるものが幾つかありますので、その候補を紹介します。

 

候補1:転職人気ランキング

例:https://doda.jp/guide/popular/

すでに働いている人に「転職するとしたらどこの企業が良いですか?」という質問をしていますので、学生に聞くよりも企業の実態に近いと言えるでしょう。

 

候補2:平均年収ランキング

例:https://toyokeizai.net/articles/-/257530

給料を最重要視する人は多いでしょう。そういった人には、社員の平均年収が参考になるでしょう。

 

候補3:生涯賃金ランキング

例:https://toyokeizai.net/articles/-/310498

終身雇用制度が根強かった日本では、年収ではなく、生涯賃金のランキングを重視する人は少なくありません。

 

候補4:海外勤務者数ランキング

例:https://toyokeizai.net/articles/-/206216

将来母国へ戻って働けるかどうか、語学力を生かせる職場かどうか、グローバルにビジネスを行っているか、このような点を気にされる方は多いでしょう。このランキングは、「その企業で何名が海外で働いているか?」を知ることが出来るランキングです。

 

他には、営業利益率ランキングや海外売上比率ランキングなども参考になるかも知れません。

 

ただし、このようなランキングは、業界や事業モデルによっても異なりますし、集計をした時期によっての変動もあります。このため、自分の条件にピッタリ合うランキングというものは、むしろ存在しないと考えた方が良いでしょう。

 

では、どうするのが良いでしょうか?

 

自分が働きたい業界や職種が決まっている人は、その業界や職種に絞ったランキングを自分で作ってみるのも良いでしょう。また、例えば、平均年収ランキングと海外勤務者数ランキングの2のランキングが気になる人は、その両方にランクインしている企業のリストを自分で作ってみるのも良いでしょう。

 

今回の記事ではランキングを活用する方法について書きましたが、もちろん、そういったランキングを活用しなくても、行きたい業界ですでに働いている人に相談してみるという方法もオススメです。

 

なお、Japanese for Job Hunting (外国人留学生のための就活日本語講座) という無料の動画講座をYouTubeで配信していますので、興味がある方はそちらもご覧ください。

チャンネル登録やGOOD評価をして頂けると嬉しいです 🙂

https://www.youtube.com/channel/UCZtUc_wd7BOKT9BvhRjyvsg/featured

 

皆さんが就職や転職に成功することを願っています。

 

よく「オススメの教科書は何ですか?」と聞かれることは多いのですが、これほど答えづらい質問はありません。

なぜなら、あなたの日本語学習歴、学習目標、学習スタイル、学習環境、予算、好みなどによって、オススメの教科書は異なるからです。そこで今回は、「教科書を選ぶ際の注意点」についてまとめました。

 

(1)AmazonのReviewは参考にするな

私はよくAmazonで買い物をします。そして、買い物をする時は、他の人が書いたReviewを参考にします。しかし、教科書を選ぶ時は、AmazonのReviewはあまり参考になりません。なぜなら、教科書を選ぶ時は上述した要素を考慮しなければなりませんが、それらについて触れているReviewはほとんどないからです。ビジネスパーソンと学生とでは学習環境は異なるでしょうし、掛けられる予算も異なるでしょう。そういったことが考慮されていないのです。

また、同じ教科書でも、売られている地域によって評価が異なるようです。一例として、よく我々も初級者向けレッスンで使っている[Japanese for Busy People I: Kana Version (Revised 3rd Edition)] の評価を英語圏の国のAmazonを調べてみたら、次のような結果になりました。(2019/10/11時点の情報です)

————————————–

地域 評価 レビューの件数

————————————–

日本 / 3.5 / 14件

US / 4.1 / 85件

UK / 4.4 / 100件

CA / 4.3 / 19件

————————————–

上記のように、同じAmazonで、同じ商品でも、日本とUKとでは評価が0.9ポイントも違います。

 

(2)一般の書店では売られている種類が少ない

私は海外に行ったら、その土地の大きな本屋に行って、どんな種類の教科書が売られているかチェックしています。しかし、海外では日本語学習者数が少ないので、つまり、書店の売上にあまり貢献しないので、売られている教科書の種類が少ないです。

 

(3)一般の書店では店員のアドバイスを期待するな

一般の書店の店員は日本語学習についてまったく知らないでしょう。そのため、店員のアドバイスは期待できません。「良く売れているのは です」と答えるかも知れませんが、売れている教科書があなたにとって最適な教科書とは限りません。

 

(4)一般の日本人のアドバイスも期待するな

日本人の友達がいる場合、その友達にアドバイスを求めるかも知れません。しかし、一般の日本人は、外国人への日本語教育がどういうものかまったく知りません。日本語学習用にどんな教科書があるかさえも知りません。

 

このように教科書選びは非常に難しいのです。では、誰の情報を参考にすればいいのでしょうか?あなたに有益な情報をくれるであろう人・場所を考えてみました。

 

 

(1)プロの日本語教師

日本語教師に相談するのが、最適な答えを得られる確率が一番高いでしょう。ただし、日本語教師には、当然、素人も居ればプロも居ます。オススメの教科書について適切なアドバイスをするためには、多くの教科書について深く理解している必要がありますが、1冊しか使ったことがない教師もいます。1冊しか使ったことが無い教師と、100冊使ったことがある教師とでは、どちらのアドバイスの方が信頼できるでしょうか?その教師がこれまでに何冊使ったことがあるか聞いてみましょう。最低でも10冊、出来れば20冊以上使える教師に聞きましょう。

(2)日本語教材専門店

もしあなたが日本で買うことが出来るのであれば、日本語教材専門店に行って、そこで実物を見比べながら選ぶのも良いでしょう。

日本語教材専門店のリンクを幾つか載せておきます。

凡人社  http://www.bonjinsha.com/

にほんご書店そうがく社 http://www.sogakusha.co.jp/

日本語ブックスオンライン http://books-online.jp/

 

(3)日本語が上手な友人

あなたが目標とするレベルにすでに達している友人がいたら、その人の意見は参考になるかも知れません。特に同じ母語の友人の意見が良いでしょう。ただし、その人も、多くの教材を知っているわけではなく、あくまでもその人の限られた経験談でのアドバイスになる点を理解しておきましょう。

 

(4)日本語学校のカリキュラム

もし、上記のいずれも難しい方は、日本語学校が使用している教科書がヒントになるかも知れません。通常、日本語学校には、レベルや学習目的別のコースがありますので、自分のレベルや目的に近いコースで使用されている教科書を調べてみましょう。

J-OSのウェブサイトにも、コース別のおすすめ教材を載せていますので、興味がある方は以下のページをご参照下さい。

 

英語用

一般日本語コース >

https://j-os.com/en/courses/generalcourse/

JLPT対策コース >

https://j-os.com/en/courses/jltpprepcourse/

ビジネス日本語コース >

https://j-os.com/en/courses/businesscourse/

 

日本語用

一般日本語コース >

https://j-os.com/ja/courses/generalcourse/

JLPT対策コース >

https://j-os.com/ja/courses/jltpprepcourse/

ビジネス日本語コース >

https://j-os.com/ja/courses/businesscourse/

 

※当社のメインユーザーは、英語圏または英語が話せるビジネスパーソンですので、

非英語圏の方、英語が話せない方、学生の方には合わない可能性がありますのでご注意下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?

良い教科書に出会えるかどうかは、あなたの日本語学習を成功させる重要な要因になりますので、ご参考になれば幸いです。

 

私は仕事で帰りが遅くなる時、会社の近くのスタンディングバーで一人で飲んでから家に帰ることがあるので、一人で外食することや、一人で飲みに行くことに抵抗はありません。しかし、「食事は家族や仲間と一緒にするもの」「一人で外食するのはおかしい」という意見もあるようです。皆さんの国ではいかがですか?

 

日本でも、以前はそういう意見が多かったのですが、最近は一人で外食する人が増えています。先日、ファミレス大手のガストが、一人専用席を充実させたことが話題になりました。

 

一人専用席が、他の席と違うのは、写真のように、作業や勉強に集中しやすい環境を作っている点です。

・電源、Wi-Fiが使えること。

・プライベートな空間になっていること。

・テーブルのうえにノートPCを置いていても、さらに食事を置くスペースもあること。

などが特徴です。

私も、先日打ち合せの合間に使ってみましたが、とても快適でした。

 

マクドナルドや吉野家のようなファーストフード店であれば、以前から一人客は多かったです。ファーストフード店以外でも、一人客が増えてきたことが、最近の変化なのです。もともと、ファミレスは、ファミリーレストランの略ですから、ファミリーがメインユーザーだったのです。

 

また、立ち食いステーキの「いきなりステーキ」や、一人焼肉をコンセプトにした「焼肉ライク」というお店も人気です。

http://ikinaristeak.com/home/ 

https://yakiniku-like.com/

 

しかし、いきなりステーキは、ニューヨークにも進出しましたが、苦戦しているそうです。

外食ビジネスは、その国の食文化の影響を大きく受けますので、日本で流行ったからといって海外で流行るとは限りません。

そのため、例えば、中国の吉野家では、ファミリーでの利用が多いので、日本のように牛丼専門店ではなく、ファミレスのように色々なメニューを扱っています。

 

皆さんが日本に来た際は、せっかくの機会ですから、一人専用席にトライしてみるのはいかがでしょうか?

通常は複数名で行っても隣同士に座らせてくれるので、安心して下さい。

 

 

日本でカラオケと言うと、主に次の2つのタイプがあります。

カラオケボックス : 友達や仲が良い同僚と行くことが多い。個室で自分たちのグループしかいない。

カラオケスナック : スナックという形態の飲み屋で、店に1台しかないので、他の客とカラオケをシェアする。

 

スナックを知らない方は、こちらの記事が参考になるでしょう。(日本語のみ)

https://loohcs.jp/articles/293

 

前者は、部屋にいるのは自分達だけなので、好き勝手に楽しめば良いのですが、後者の場合、お店の雰囲気、客層によって、歌う曲の選択は慎重にしなければなりません。そういったお店では、アニメソングや若者に流行っている歌を歌うのは「粋」ではありません。

 

そもそもスナックに行く機会は、外国人の皆さんにとっては非常に稀でしょうから、超上級者向けのシチュエーションと言えるかも知れません。そこで、そのような場面でも、日本人から一目置かれるようになるために、「これが歌えたらシブい!」と思われる日本の名曲を、男性歌手女性歌手別に10曲ずつ選んでみましたので、ご紹介します。

 

50代、60代の日本人に人気な曲の中から、テンポが控え目で、自然な日本語で理解しやすい曲、という条件に該当する曲だけを選んでみました。

これらの中から2?3曲歌えるようにしておけば、年配の日本人ビジネスパーソンとカラオケに行っても、きっと盛り上がるはずですので、良かったらチャレンジしてみてください。

 

 

■男性歌手編

夏の終りのハーモニー (井上陽水/玉置浩二) この歌は多くの歌手にカバーされていて幅広い年代の人に知られています。

https://www.youtube.com/watch?v=WCSeiSOaHxY

 

また逢う日まで (尾崎紀代彦)

https://www.youtube.com/watch?v=5NVcDuS_hxM

 

はじまりはいつも雨 (ASKA)

https://www.youtube.com/watch?v=74IKR0WeKXY

 

何も言えなくて…夏 (JAY WALK)

https://www.youtube.com/watch?v=ZkoQPOhhu38

 

酒と泪と男と女 (河島英五)

https://www.youtube.com/watch?v=tjrPAAiCbuA

 

HERO (甲斐バンド)

同じ曲名の歌が多いので、歌手名の甲斐バンドで検索して下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=ZVU3BVmxxU8

 

あずさ2号 (狩人)

https://www.youtube.com/watch?v=OCK-nWaYxJE

 

最後の雨 (中西保志)

https://www.youtube.com/watch?v=JmmPzK0chqU

 

壊れかけのRadio (徳永英明)

https://www.youtube.com/watch?v=C7QVaahn44A

 

悲しい色やね (上田正樹)

関西弁を話す人はこの曲をマスターしましょう

https://www.youtube.com/watch?v=xQeEOoKhIqg

 

■女性歌手編

 (中島みゆき)

この歌は結婚式で歌う人が多いです。本人の動画を見つけられなかったので、代わりに、他の歌手が歌っている動画を載せます。

https://www.youtube.com/watch?v=DboG2xszmcE

また、素人の方が結婚式で歌った時のこちらの動画も人気です。

https://www.youtube.com/watch?v=aXwIawYfkjgs://www.youtube.com/watch?v=aXwIawYfkjg

 

天城越え (石川さゆり)

https://www.youtube.com/watch?v=yvc0LadtZUk

 

Love is Over (欧陽菲菲)

https://www.youtube.com/watch?v=zzRsmDHmZJI

 

川の流れのように (美空ひばり)

この歌の歌手の美空ひばりは「昭和の歌姫」と言われています。

https://www.youtube.com/watch?v=d_Ns_B23LT0

 

あの鐘を鳴らすのはあなた (和田アキ子)

https://www.youtube.com/watch?v=mdLydN0liYQ

 

時の流れに身をまかせ (テレサテン)

https://www.youtube.com/watch?v=oJY2RtLADkM

 

また君に恋してる (坂本冬美 / ビリーバンバン)

この曲はもともと、ビリーバンバンという男性デュオの曲ですが、演歌歌手の坂本冬美がカバーをしてさらに有名になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=SBTjDVLmHn8

 

魅せられて (ジュディオング)

https://www.youtube.com/watch?v=OFNW0IZUdto

 

恋におちて (小林明子)

https://www.youtube.com/watch?v=7lTkywZljmk

 

オリビアを聴きながら (杏里)

https://www.youtube.com/watch?v=TgRQP9C1M4s

 

なごり雪 (イルカ)

https://www.youtube.com/watch?v=tp9qHeMjiKg

 

「〇〇(曲名) 歌詞」というキーワードで検索すれば、どの曲も歌詞を簡単に見つけられます。

自分の好きな曲を見つけて、その歌詞を覚えてみるのも日本語の勉強になりますので、歌に自信がある人も、自信がない人も、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

皆さんは、デービッド・アトキンソン氏をご存知でしょうか?

先日、氏の講演を聞く機会があり、また著書も読んだところ新たな気付きがあったので、紹介させて頂きます。

 

 

(1) デービッド・アトキンソン氏とは?

氏の経歴は以下の通りです。 (Wikipedia より一部抜粋)

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オックスフォード大学で日本学を学ぶ。アンダーセン・コンサルティング(アクセンチュアの前身)やソロモン・ブラザーズに勤務し、1990年頃に渡日。1992年にゴールドマン・サックスに移ってアナリストとして活動し、バブル崩壊後の日本の銀行に眠る巨額の不良債権を指摘。2006年にパートナーに昇任した後、2007年に退社。

アナリストを引退して茶道に打ち込む時期を経て、日本の国宝や重要文化財などを補修している小西美術工藝社へ2009年に入社。2010年に会長就任。その後は日本の文化財の専門家として、日本の文化財政策・観光政策に関する提言なども行っている。2017年6月より、日本政府観光局の特別顧問に就任。

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(2) デービッド・アトキンソン氏が暴く日本の不都合な真実とは?

彼は著書「新・所得倍増論」において、日本の生産性の低さを指摘しています。

例えば、我々日本人は、以下のような日本経済の輝かしい功績を良く聞かされてきました。

———————————

GDP=世界第3位

輸出額=世界第4位

ノーベル賞受賞者数=世界第7位

———————————

しかし、彼は「これらはいずれも日本の人口の多さが影響しているので、絶対数ではなく一人当たりの数値を見るべきだ」と主張しています。そこで、前述の3つの項目を「1人当たり」で見ると、

———————————

GDP=世界第27位

輸出額=世界第44位

ノーベル賞受賞者数=世界第39位

———————————

となり、決して特別な国ではないことが分かります。

 

ちなみに、輸出額はドイツ(世界第3位)の48%に過ぎません。しかも、日本の人口はドイツより1.6倍多いので、日本の1人当たり輸出額はドイツの1/3しかありません。

 

氏は日本の人口減少問題を踏まえ、日本人経営者の無能ぶりについても言及しています。

「1970年代、日本が好景気だったのは、日本の経営者が優秀だったわけではなく、人口激増による人口ボーナスの恩恵を受けたから。1990年代に人口が減少していく流れになった時、経済の有り方を全面的に変える必要があったが、日本人にその意識は足りなかった。今までの日本的経営は、ものごとの「管理」に重点が置かれていた。右肩上がりの時代はそれで良いが、今の時代は違う。世界一有能な労働者が居るにも関わらず、先進国で最低の生産性しか発揮させていない日本の経営者は「危機的」と言える。」

 

 

(3) 日本人にメッセージを伝える時の3つのポイント

私は、上述した「不都合な真実」を素直に受け止めることが出来ました。それには、以下のような理由があるのだと思います。

 

・客観的なデータを使用している。

・氏が日本経済だけではなく、日本文化にも精通している。

・日本をより良くしたいという氏の想いが伝わってくる。

 

そして、この3点は外国人である皆さんが日本人を説得したり、アドバイスするときに、重要なポイントでもあると思うのです。例えば、皆さんが日本人の上司や経営層に対して、またはクライアントに対して何か提案する時や変革を促す際には、この3つのポイントを抑えられると、成功率が高くなるでしょう。

 

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