ビジネス日本語学習のために日本のビジネス雑誌を読むことがオススメです。

新聞も良いのですが、最新の話題が多い一方で、載っている情報が散発的ですので、特集記事等で興味がある話題を集中的に読めるという点では、雑誌の方がベタ―です。しかも、ビジネスに役立つ情報が載っているので、一石二鳥です。

そこで、雑誌のオンライン書店であるFujisanでビジネス雑誌を検索してみたのですが、なんと1375件(*1)もHITしました!こんなに多いと、どの雑誌が良いか悩みますね。

 

本屋に行って、実際に中身を見てみるのもオススメですが、全ての雑誌を見比べるのは大変でしょう。そこで今回は、日本で多く売れているビジネス雑誌のトップ5とその他のオススメ雑誌を5つ、合計で10誌を私が選びましたのでご紹介します。

 

2018年1月-3月の販売部数TOP5は以下の通りです。(*2)

No1: PRESIDENT? (319,933部)

1963年に米国FORTUNEの日本版として創刊。経営者、ビジネスリーダー層向け。月2回の発刊。質の高いビジネス情報、スキルアップ、ライフスタイルまでテーマは幅広く扱っている。

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No2: 週刊ダイヤモンド (125,833部)

1913年創刊。書店で一番売れているビジネス週刊誌。経済・金融・企業情報の他、多彩な連載記事・コラムなども豊富。若手社員向けの内容も多い。

 

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No3: 週刊東洋経済 (90,250部)

1895年創刊。時代にあった特集記事の他、様々な企業の特集も多く、就職活動中の学生を含めどの世代にも役立つ情報が多い。日本経済の旬を把握することが出来る。

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No4: THE21 (49,400部)

1984年創刊。月刊誌。自己研鑽に役立つ情報が多い。

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No5: DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー (20,700部)

米国ハーバードビジネスレビュー誌と全面提携した日本で唯一の総合マネジメント誌。経営者、ビジネスリーダー層向け。オピニオン・リーダーから発信される鋭い提言・解説が好評。戦略や分析に関する情報も豊富。

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これらはどれも幅広い情報を扱っていますので、皆さんの興味や仕事のポジションから合いそうなものを選ぶと良いでしょう。販売数ではトップ5には入らなかったものの、他にオススメしたい雑誌もたくさんあります。以下はその一部です。

日経トレンディ

最新トレンドや最新商品などを紹介する流行情報誌。気軽で読みやすい内容が多い。

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月刊事業構想

企業活性、地方創生、イノベーションに関する専門誌。月刊誌。経営層・新規事業担当者向け。

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宣伝会議

宣伝・広告・マーケティングの専門誌。月2回刊。

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ネット販売

その名の通り、ネット販売に特化した専門誌。月刊誌。書店では売っていないので、購入は下記リンクから。

Fujisan で買う

 

MARR(マール)

日本で唯一のM&A専門月刊誌。M&Aに携わる方々向け。

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参考までに、各雑誌のAmazonとFujisanのリンクを張っていますが、画像やリンクは最新号とは限りませんのでご注意下さい。

ちなみに、Amazonだと1冊ずつ注文しやすいのですが、Fujisanで定期購読をすると最大50%以上の割引になる雑誌もあります。自宅に届けてくれたり(日本国内に限る)、電子書籍版も読めたりしますので、良かったらチェックしてみてください。

他の雑誌も知りたい! という方はJ-OSの講師かサポートへご相談下さい(^^)/

 

*1: 2018/7/9時点

*2: 出典:一般社団法人日本雑誌協会

日本で仕事をしていると、二次会などでカラオケに行くことが少なくありません。

そこで一緒に盛り上がり、楽しめることができれば、取引先との親睦も十分深められるでしょう。

 

外国人の皆さんに難しいのは、日本人にウケる歌をチョイスすることでしょう。

そこで、日本の曲のランキングを年代別に紹介しているサイトをお教えします。

 

1950年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1950/song.html

1960年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1960/song.html 

1970年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1970/song.html 

1980年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1980/song.html 

1990年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/1990/song.html

2000年代ランキング : http://nendai-ryuukou.com/2000/song.html 

 

※上記リンクから、各年別のTOP50のランキングにジャンプすることができます。

※各曲名をクリックすると、YouTubeに繋がるので、その曲を聞くこともできます。

 

ポイントは、「一緒に行く人が18歳-22歳くらいだった時に流行っていた曲を選ぶこと」です。

なぜかというと、その位の年齢が一番音楽を聞くからです。

 

例えば、筆者の場合は1996年-2000年頃に音楽をよく聞いていた可能性が高いと言えます。試しに、1996年-2000年の年別ランキングを見てみましたが、どの年もTOP50はほとんど歌った事がありました。

 

もし一緒に行く人が50歳であれば、1984年-1988年ですので、

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1984.html

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1985.html

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1986.html

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1987.html 

http://nendai-ryuukou.com/1980/song/1988.html 

これらのページをチェックするのが良いでしょう。

 

昔の日本の曲を知っていると会話のネタにもなりますし、歌詞を覚えるのも日本語の勉強にもなるのでオススメです。

 

外国人が日本で働くために、以前は英会話教師になる人が多かった。しかし、これから来る人には、私はITエンジニアになることをオススメする。

理由は次の5つある。

 

(1)ITエンジニア不足

経済産業省が2016年6月に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査によれば、日本のIT人材(日本人、外国人含む)は2015年時点で約17万人が不足しており、2030年には約59万人(*)が不足すると予想されている。

同調査によると、2008年から2015年の7年間で情報通信業に就労している外国人数は、1.8万人から3.7万人と約2倍になっており、「外国籍IT人材の獲得や活用」の重要性についても言及されている。

*: 記載の数値は中位シナリオ。低位シナリオでは41万人、高位シナリオでは79万人。

 

 

(2)英語教師のニーズは減る

昨今のグローバル化への対応など、日本の語学ビジネスのマーケットは伸びている。

参考:https://www.yano.co.jp/press/pdf/1561.pdf

 

しかし、日本国内の英語教師の需要は増えないだろう。人口減少、オンラインレッスンの普及が主な理由だ。特に、最近は人件費が安いフィリピン人英語教師によるオンラインレッスンが伸びており、筆者の周りでも、対面型レッスンを受ける人は減っている。

 

 

(3)給料の問題

一般的に、給料は需要に連動する。(1)で書いたように、ITエンジニアは足りないので、IT企業は、より良い条件で募集を出そうとしている。しかも、スキルを身に付ければ付けるほど、給料が上がっていく可能性が高い。

逆に英語教師は、人件費が安いフィリピン人教師が競合相手になるので、特別なスキルや人気が無い限り、良い条件を探すのが難しくなってきている。また、必ずしも経験に応じて給料が上がっていくとは限らない。

 

 

(4)ビザの取りやすさ

外国人が日本で働くためにはビザが必要だ。人手不足もあり、またITエンジニアは専門的技術が必要な職業であるので、他の職業に比べて、ビザを取りやすいようだ。

 

 

(5)スキルを無料で学べる

最近は、プログラミングを無料で学べるサービスが増えていて、やる気さえあれば、独学でプログラミングスキルを身に付けることが可能だ。

 

参考 : プログラミングを無料で学べる日本のサービス

ドットインストール

http://dotinstall.com/

Progate

https://prog-8.com/

Schoo

https://schoo.jp/guest

paiza

http://paiza.jp/

コードモンキー

http://codemonkey.jp/

 

努力次第でチャンスが増えるのはどの仕事にも言えることだが、無料でそのチャンスを掴めて、しかも、高い給料も期待できるという点で、やはりITエンジニアがオススメだ。

 

 

外国人が活躍しやすい日本企業とはどんな会社だろうか?

 

私は次の2点だと思う

(1)海外にも事業展開している

(2)外国籍社員の採用に積極的で、外国籍社員を受け入れやすい人事制度がある

 

逆に言えば、

・日本国内でしかビジネスをしていない。

・社員は日本人だらけ。

というような超ドメスティックな会社、略して「チョドメ企業」は避けた方が良いだろう。

 

チョドメ企業かどうかを見極めるためのチェックポイントを紹介しよう。

まずは「国内・国外の売上比率」「外国籍社員比率」はチェックしよう。この二つはすぐに調べられるだろう。ただし、これだけでは分からない。なぜなら、国外売上比率が高くても、海外セールスを商社に任せている場合もあるし、外国人社員数は、海外拠点の社員がカウントされている可能性もあるからだ。日本本社には外国人がほとんどいないというケースもある。

 

だから私は、次の2点もチェックするようにお勧めする。

(3)役員に外国人がいるか

(4)人事部に外国人がいるか

 

役員に外国人がいれば、グローバルな経営を行っている確率が高くなるし、英語を話せる人日本人役員も多いと予想される。

また人事部というのは、通常は、一番ドメスティックになりやすい部署だが、そこに外国人社員がいるということは、かなりダイバーシティが進んでいる可能性が高いと言える。しかも、外国人の目線で採用や研修が行われていて、外国人が働きやすい環境である可能性も高いだろう。

日本に来た外国人に、母国に持ち帰ってビジネスしたいものを聞いたところ、

面白い結果になりましたので、ご紹介します。

1位 : グルメ

和食、ラーメン、の他、日本のお菓子も人気です。

お好み焼き、カレー、漬物、ごまドレッシング、ふりかけ、なども人気です。

意外なことに、日本のパンが好きな人も多いです。

マハティール元マレーシア首相は、日本のパンに感動して、クアラルンプールにパン屋を出している

ほどです。

 

2位 : 日本人気質・考え方

日本人のメンタリティー、気遣い、おもてなしの心、礼儀正しさ、をビジネスに役立てたい、という意見が多くあります。

3位 : 伝統文化

着物、浴衣、盆栽、手ぬぐい、日本酒、など。

 

4位 : 化粧品

特にアジアの方には、お土産としても大人気です。

春節中、マツモトキヨシというドラッグストアは中国からの旅行客で溢れています。

5位 : ポップカルチャー

オタク、アニメ、プリクラなど。

 

この他、前回紹介したコタツや、文房具、交通システムなども上位にランクインしていました。

新幹線や地下鉄などの交通インフラは、日本の企業が積極的に海外展開していますので、皆さんの国の鉄道が日本製という事もあるかもしれませんね。

日本で活躍している外国人お笑いタレントを紹介します。

【厚切りジェイソン】

日本語の難しさを嘆く「Why Japanese People!」というフレーズで一躍有名になった。

https://youtu.be/R0j3gmBQpMk

日本でお笑い芸人をやりたかったが、それではビザが下りなかったため、日本に進出するIT企業に入社して来日した。その後、芸人養成学校に通い、現在は両方の仕事を続けている。

 

【パックン】

日本人とコンビを組んで活躍しているお笑いタレント。お笑い番組だけではなく、英語教育番組の司会、コメンテーターなどの仕事もやっている。実はハーバード出身という秀才。

http://gree.jp/packn

http://www.youtube.com/watch?v=VrAKjEMrX3I

 

【チャド・マレーン】

コメディアンになることを夢見ていたチャドは、留学で日本に来た際に「日本のお笑いが世界一」と感じ、高校卒業後に日本の芸人養成学校に入学した。今では、漫才師としての活動の他に、日本のコメディ映画の翻訳も多く手掛けている。

http://chad.jp/subs/

 

この方々を紹介したのには3つ理由があります。

1つは、やはり、みんな日本語が上手という事。

2つ目は、厚切りジェイソンのように、まずは比較的VISAがおりやすい仕事で来日して、そこから本当にやりたい事をはじめて行くのも良いという事。

3つ目は、パックンやチャドは、今はお笑い以外の仕事でも、たくさのオファーを受けているという事。つまり、日本に来てからのキャリア・プランも大事だという事です。

日本では、小学生の時に、地元の工場に見学に行く社会科見学という校外授業がある。

しかし、最近では、ファン作りのために積極的に工場見学を受け入れる企業が増えてきたこともあり、大人の社会科見学が人気だ。

そこで、その中でも特に人気の場所を紹介しよう。大概は無料か数百円程度で入れるので、気軽に楽しめる。

 

※主に東京から近い工場を選んだ。

※事前申込みが必要だったり、人数制限や年齢制限がある場所もあるので、詳細は各サイトで確認下さい。大半が日本語サイトだけですが、頑張って読んで下さい!

 

 

ビール

ビールの味は国によって違いが大きいが、日本のビールは比較的海外の方でも馴染みやすい。ほとんどのビール工場で試飲ができるのでビール好きにはお勧め。

 

KIRIN(神奈川県横浜市)http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/tour/ 

 

ASAHI(神奈川県南足柄市) https://www.asahibeer.co.jp/brewery/kanagawa/

 

SUNTORY(東京都府中市)http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/

 

SAPPORO(千葉県船橋市)http://www.sapporobeer.jp/brewery/chiba/

 

 

 

日本酒

日本酒は、酒蔵という巨大な蔵があり、それを見学できる。

 

SAWANOI (東京都 青梅市)http://www.sawanoi-sake.com/service/kengaku

 

KOYAMASHUZO (東京都 北区)  http://www.koyamashuzo.co.jp/kura.html

 

ISHIKAWASHUZO(東京都福生市)http://tamajiman.co.jp/tour/

 

 

醤油

和食に欠かせない醤油の製造方法を見学できる。

 

弓削田醤油(埼玉県日高市) http://yugeta.com/oukoku/contents/kengaku.html

 

キッコーマン醤油(千葉県野田市)http://www.kikkoman.co.jp/library/enjoys/factory/pdf/eigo.pdf(英語ページ)

 

 

自動車・バイク

日本の車メーカー、バイクメーカーの歴史、また歴代の名車が見られるので、車好き・バイク好きにはたまらないはずだ。

 

TOYOTA(愛知県豊田市) http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/toyota_kaikan/index.html

 

NISSAN (複数工場有り) http://www.nissan-global.com/JP/PLANT/

 

HONDA (複数工場有り) http://www.honda.co.jp/kengaku/index.html

 

MAZDA(広島県広島市)http://www.mazda.com/ja/about/museum/guide/

 

SUBARU (群馬県太田市) https://www.subaru.co.jp/csr/factory-tour/

 

SUZUKI(静岡県浜松市)https://www.suzuki-rekishikan.jp/

 

KAWASAKI (兵庫県神戸市)https://www.kawasaki-motors.com/kaze/prev/kojo.html(一般)(英語ページ)

(兵庫県明石)http://www.khi.co.jp/kawasakiworld/(カワサキのバイクライダー会員限定)

 

YAMAHA(静岡県磐田市)http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/

 

飛行機

飛行機の格納庫はすごい迫力だ。

JAL (東京都大田区)http://www.jal.co.jp/kengaku/tour/

 

ANA (東京大田区)http://www.ana.co.jp/cp/kengaku/index.html

 

 

スイーツ

お土産を買うこともできる。無料でアイスの食べ放題ができる所も!

glico (埼玉県北本市)  https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopiaeast

 

calbee (北海道、栃木、広島) http://www.calbee.co.jp/factory/

 

AKAGI (埼玉県本庄市)  http://www.akagi.com/factory/index.html

*日本では有名なガリガリ君というアイスのメーカー

 

chateraise (山梨県北杜市)https://www.chateraise.co.jp/enjoy/02factory.php

 

unagipai(静岡県浜松市)http://www.unagipai-factory.jp/tour.php

 

shiroikoibito(北海道札幌市)http://www.shiroikoibitopark.jp/english/(英語ページ)

 

royce (北海道千歳市) http://www.royce.com/contents/english_rcw/(英語ページ)

 

その他

Cupnoodles-Museum(神奈川県横浜市)http://www.cupnoodles-museum.jp/english/index.html(英語ページ)

容器に絵をかいたり、具材を選んだり、自分だけのオリジナルカップラーメンを作ることもできる。

 

Yamato (東京大田区) http://www.yamato-hd.co.jp/hnd-chronogate/visitortour.html

早くて正確に荷物を届ける日本の物流会社の最新設備を見学できる。

 

Railway-Museum (埼玉県さいたま市) http://www.railway-museum.jp/en/index.html(英語ページ)

博物館のため、社会科見学とは主旨が異なるのですが、電車好きな人には大人気のスポット。

副業解禁!

February 7, 2018

日本でも今、副業に対する考え方が変わりつつある。

日本の通信大手であるソフトバンクが2017年11月から副業を解禁したことも話題になった。

 

■どうして副業解禁の動きが起きているのか?

主に5つの理由が挙げられる。

・日本の雇用制度として、年功序列や終身雇用が有名だが、この制度が変わりつつある。

・年金への不安。

・多様なライフスタイルの追及

・ネットやツールの普及で、副業をしやすくなった。

・人材不足で、多様な働き方を許容することで、優秀な人材の採用と引留めの狙いもある。

 

■日本で行われている主な副業

・資産運用(例:不動産管理)

・シェアリングエコノミーで遊休資産の活用(例:Airbnb、Anyca) ちなみにUBERは日本で営業ができていない。

・中古品販売(例:アマゾンマーケットプレイス、Ebay、メルカリ、ヤフオク)

・ネットでのタレント業・広告業(例:YouTuber、ブロガー)

・技術や資格を活用(例:翻訳、通訳、週末のサッカーの審判、ラフティングガイド)

 

■外国人の皆さんならではの副業

私の周りでも、海外向け・外国人向けのビジネスを始める日本人は増えているので、翻訳、通訳、に加えて、海外マーケットのリサーチ代行とかの需要はもっと伸びそうだ。語学教師の需要も引き続きあるだろう。

 

外国人の皆さんの知識やスキルが求めれる機会は今後ますます増えるだろうが、規則やルールをシッカリ確認しておくことを強くお勧めする。

就業規則で副業を禁止している会社はまだ多いし、VISAにも注意が必要だ。VISAで規定されていること以外の業務で収入を得ると「資格外活動」とみなされ不法就労となるからだ。

 

チャンスが増えているのは間違いないから、ルールを守って、成功して欲しい。

スピーディに事業拡大を図る手法の1つにM&Aがあるが、最近ではサイトを売買するネット版M&Aも盛んになっている。また、サイト売買専門のアドバイザーや仲介業者も居る。

M&Aアドバイザーに求められる主な機能は

(1)売り手、または、買い手を探す。

(2)売買交渉をサポートする。

(3)売買を成約させる。

 

であり、売買が成約した際には売買代金の %という形で成功報酬を取るのが一般的なビジネスモデルだが、これはサイト売買専門のアドバイザーも同じである。

 

そこで今回は、日本でサイト売買の仲介サービスを手掛ける主要企業を4社紹介する。

 

(1)サイトキャッチャー

・URL : http://sitecatcher.net/

・運営会社 : 株式会社Faber Company

・料金(1)仲介サポート無し-直接交渉

-基本料 : N/A

-成約時手数料 : 成約額の3%

-最低手数料 : 5万円

・料金(2)仲介サポート有り

-基本料 : 10万円

-成約時手数料 : 成約額の下記テーブルによるリーマンフォーミュラ式で算出。

——————————————–

2千万円以下:10%

2千万円超 4千万円以下:9%

4千万円超 6千万円以下:8%

6千万円超 8千万円以下:7%

8千万円超 1億円以下:6%

1億円超:5%

——————————————–

・最低手数料 20万円

・売買金額2500万円の場合の手数料【255万円】

10万円+200万円(2千万円×10%)+45万円(2500万円-2千万円)×9% より

・特徴

——————————————–

・2005年6月開設。

・これまでの売買件数は700件超、売却サイト登録総数は2500件。

・サイト売買に精通した行政書士が契約条件に合った契約書を無料で作成してくれる。

・直接交渉プラン、仲介プランの2プランから選べる。

——————————————–

 

(2) サイトM&A

・URL : http://www.sitema.jp/

・運営会社 : GMOインターネット株式会社

・料金(1)仲介サポート無し-直接交渉

-基本料 : N/A

-成約時手数料 : 売る場合:成約時落札価格の15% / 買う場合:全て無料

-最低手数料 : N/A

・料金(2)仲介サポート有り

-基本料 : 10万円

-成約時手数料 : 成約額の下記テーブルによるリーマンフォーミュラ式で算出。

——————————————–

2千万円以下:10%

2千万円超 4千万円以下:9%

4千万円超 6千万円以下:8%

6千万円超 8千万円以下:7%

8千万円超 1億円以下:6%

1億円超:5%

——————————————–

・最低手数料 30万円

・売買金額2500万円の場合の手数料 【255万円】

10万円+200万円(2千万円×10%)+45万円(2500万円-2千万円)×9% より

・特徴

——————————————–

・東証一部上場会社の信用と実績(GMOグループは、グループ企業9社が上場しているインターネット総合カンパニー)

・10年間の運営実績

・全国のIT・ネット系上場・優良企業とのパイプ

・100万円以下のサイトは、マーケットプレイス型(1)で、オークション形式で買い手と売り手が直接交渉。100万円超のサイトは、M&Aサービス型(2)で、専門家による仲介サポート。

——————————————–

 

(3) サイトストック

・URL : http://www.sitestock.jp/

・運営会社 : 株式会社サイトストック

・料金(1)仲介サポート無し-直接交渉

-基本料 : N/A

-成約時手数料 : 成約額の3%

-最低手数料 : 5万円

・料金(2)仲介サポート有り

-基本料 : 10万円(成約した場合のみ)

-成約時手数料 : 成約額の10%

・最低手数料 : N/A

・売買金額2500万円の場合の手数料【260万円】

10万円+250万円(2500万円×10%)より

・特徴

——————————————–

・2007年開始

・数千社の企業にアプローチすることが可能。(提携パートナーが多い)

・(1)は業界最安値。

・(2)は成功報酬型の手数料のみで、売買不成立の場合は費用がかからない。

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(4) サイトレード

・URL : http://www.site-trade.jp/

・運営会社 : 株式会社ゼスタス

・料金(1)仲介サポート無し-直接交渉

-基本料 : N/A

-成約時手数料 : N/A

-最低手数料 : N/A

・料金(2)仲介サポート有り

-基本料 : 無料

-成約時手数料 : 成約額1億円未満:10%  / 成約額の1億円以上:別途相談

・最低手数料 30万円

・売買金額2500万円の場合の手数料 【250万円】

2500万円×10% より

・特徴

——————————————–

・2006年7月設立

・法人に特化。個人運営サイトは対象外。

・(2)は成功報酬型の手数料のみで、売買不成立の場合は費用がかからない。

——————————————–

 

※金額はいずれも税別。2017.03.27時点の情報

 

 

上記から分かることは2つある。

1つは、小額サイトは、売り手・買い手が直接やり取りをするマーケットプレイス型、高額サイトはアドバイザーのサポート付き、となる傾向。

2つめは、各社、成功報酬のRateや基本料の有無等が異なるが、基本的な料金体系は似ている点。

 

ここで注意したいのは、基本料が安いところが良いとは限らない、という点だ。M&Aでは、如何に良い相手と、如何に良い条件で、そして如何にスピーディに成約するか、が重要だ。このため、仮にFeeが多少高くても、それ以上に高く売却できたのであれば、総合的なメリットは大きくなる。

 

新規事業の立ち上げ、または既存事業のExitの際、このような選択肢も持っておくと良いだろう。

先日、外国人にプレゼンを教える講座で、JOBSのプレゼンを真似する受講生が居たが、同席していた日本人からの評価がとても低かった。そこで、外国人が日本語でプレゼンをする時のポイントを紹介しよう。

 

オーソドックスな型を身に付ける

日本語でプレゼンする場面なら、聴衆には英語が苦手な人が多いだろう。そういった日本人は、JOBSのようなプレゼンには不慣れだ。むしろ、この動画のようなシンプルなのが、一般的な日本人には馴染みやすい。

 

https://www.youtube.com/watch?v=G1dNSkGuCeg

 

内容をブラッシュアップする

上級者は、日本人に負けないような完璧なプレゼンを目指す。ロジカルで、informativeで、さらに日本人にも分かりやすい内容が理想的だ。

中級者以下は、日本語の不完全さをカバーする方法を考える。まずは、あなた(の会社)に好感を持たれることを目標にしよう。そのためには、提案する商品・サービスのメリットだけでなく、デメリットも伝えることをお勧めする。露骨なアピールより、誠実にデメリットも伝えた方が日本人の信頼を得やすいからだ。

 

練習をする

ビデオに撮って見直そう。ビデオカメラが無ければ、携帯やバンディカムを使おう。

http://www.bandicam.com/main.php?from=jp

 

2人の日本人からフィードバックを貰う

日本語の正しさについては日本語教師が良いだろう。特に、助詞、文末表現を正しくしよう。

内容については、ビジネスパーソンに頼むのが良いだろう。

あなたの成功を祈っています!

 

 

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