外国人が日本で就職するなら「チョドメ企業」はやめておけ!
March 30, 2018
外国人が活躍しやすい日本企業とはどんな会社だろうか?
私は次の2点だと思う
(1)海外にも事業展開している
(2)外国籍社員の採用に積極的で、外国籍社員を受け入れやすい人事制度がある
逆に言えば、
・日本国内でしかビジネスをしていない。
・社員は日本人だらけ。
というような超ドメスティックな会社、略して「チョドメ企業」は避けた方が良いだろう。
チョドメ企業かどうかを見極めるためのチェックポイントを紹介しよう。
まずは「国内・国外の売上比率」「外国籍社員比率」はチェックしよう。この二つはすぐに調べられるだろう。ただし、これだけでは分からない。なぜなら、国外売上比率が高くても、海外セールスを商社に任せている場合もあるし、外国人社員数は、海外拠点の社員がカウントされている可能性もあるからだ。日本本社には外国人がほとんどいないというケースもある。
だから私は、次の2点もチェックするようにお勧めする。
(3)役員に外国人がいるか
(4)人事部に外国人がいるか
役員に外国人がいれば、グローバルな経営を行っている確率が高くなるし、英語を話せる人日本人役員も多いと予想される。
また人事部というのは、通常は、一番ドメスティックになりやすい部署だが、そこに外国人社員がいるということは、かなりダイバーシティが進んでいる可能性が高いと言える。しかも、外国人の目線で採用や研修が行われていて、外国人が働きやすい環境である可能性も高いだろう。
あなたなら何を売りますか?
March 28, 2018
日本に来た外国人に、母国に持ち帰ってビジネスしたいものを聞いたところ、
面白い結果になりましたので、ご紹介します。
1位 : グルメ
和食、ラーメン、の他、日本のお菓子も人気です。
お好み焼き、カレー、漬物、ごまドレッシング、ふりかけ、なども人気です。
意外なことに、日本のパンが好きな人も多いです。
マハティール元マレーシア首相は、日本のパンに感動して、クアラルンプールにパン屋を出している
ほどです。
2位 : 日本人気質・考え方
日本人のメンタリティー、気遣い、おもてなしの心、礼儀正しさ、をビジネスに役立てたい、という意見が多くあります。
3位 : 伝統文化
着物、浴衣、盆栽、手ぬぐい、日本酒、など。
4位 : 化粧品
特にアジアの方には、お土産としても大人気です。
春節中、マツモトキヨシというドラッグストアは中国からの旅行客で溢れています。
5位 : ポップカルチャー
オタク、アニメ、プリクラなど。
この他、前回紹介したコタツや、文房具、交通システムなども上位にランクインしていました。
新幹線や地下鉄などの交通インフラは、日本の企業が積極的に海外展開していますので、皆さんの国の鉄道が日本製という事もあるかもしれませんね。
伝え方の技術
March 16, 2018
皆さんの中に、表現がストレート過ぎて相手に上手く伝わらない、といった悩みを持っている方はいませんか?
今日は、そんな方にオススメの本をご紹介します。それは「 伝え方が9割 」 という本です。
先日、筆者の佐々木氏の講演を聞く機会があり、面白かったので今日はこちらの本をご紹介したいと思います。
佐々木氏は、コピーライターやCMプランナーも手掛けており、相手に如何に上手に伝えるか、を追求してきた結果、
・「ノー」と言われる場面でも伝え方によって「イエス」に変えていくことが出来る!
・それが出来れば、きっと人生は変わるはず!
と主張します。
たとえば、デートしたい人がいたら、どのように誘いますか?
「ノー」を「イエス」に変えるためには3つのステップがあるそうです。
【1】自分の頭の中をそのまま言葉にしない。
【2】相手の頭の中を想像する。
【3】相手のメリットと一致するお願いをつくる。
このステップに沿って行くと、「あなたとデータしたいです」とストレートに伝えるのではなく、相手が好きなことを想像して(例:イタリアン料理が好き)、「驚くほど美味しいパスタの店があるんだけど、一緒に行かない?」というように誘うことを勧めています。どちらも「デート」に誘うという目標は同じですが、伝え方はまったく異なりますね?
佐々木氏は、「伝え方はセンスではない。技術だ!」と断言します。
センスを習得するのは簡単ではありませんが、技術であれば誰でも勉強すれば習得できるはずですので、興味がある方はご一読されてみてはいかがでしょうか?
なお、日本語能力が中級以下の方には、マンガ版の「まんがでわかる 伝え方が9割」をオススメします。
日本で活躍している外国人お笑いタレント
March 8, 2018
日本で活躍している外国人お笑いタレントを紹介します。
【厚切りジェイソン】
日本語の難しさを嘆く「Why Japanese People!」というフレーズで一躍有名になった。
日本でお笑い芸人をやりたかったが、それではビザが下りなかったため、日本に進出するIT企業に入社して来日した。その後、芸人養成学校に通い、現在は両方の仕事を続けている。
【パックン】
日本人とコンビを組んで活躍しているお笑いタレント。お笑い番組だけではなく、英語教育番組の司会、コメンテーターなどの仕事もやっている。実はハーバード出身という秀才。
http://www.youtube.com/watch?v=VrAKjEMrX3I
【チャド・マレーン】
コメディアンになることを夢見ていたチャドは、留学で日本に来た際に「日本のお笑いが世界一」と感じ、高校卒業後に日本の芸人養成学校に入学した。今では、漫才師としての活動の他に、日本のコメディ映画の翻訳も多く手掛けている。
この方々を紹介したのには3つ理由があります。
1つは、やはり、みんな日本語が上手という事。
2つ目は、厚切りジェイソンのように、まずは比較的VISAがおりやすい仕事で来日して、そこから本当にやりたい事をはじめて行くのも良いという事。
3つ目は、パックンやチャドは、今はお笑い以外の仕事でも、たくさのオファーを受けているという事。つまり、日本に来てからのキャリア・プランも大事だという事です。
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