皆さんは、日本のビジネス書を読む機会がありますか?

日本語で書かれた本を読むことは日本語の読解力向上に役立ちます。

 

ビジネス書であれば、ビジネススキルUPにも役立ちますので、一石二鳥です。

 

しかし、

・日本語の本を読むのは時間が掛かるから大変・・・

・自分に役立ちそうな本を選ぶのが難しい・・・

等の理由で、出来ていないのではないでしょうか?

 

そこで今回は、これらの悩みを解消してくれるサービスを紹介します。

それは、本の要約サービスです。

海外ではgetAbstractなどが有名ですね。

 

日本にも類似サービスは幾つかあるのですが、

「ビジネス書の扱いが多い」

「要約の質が高い」

「サイトのUIが良い」

という観点から、下記の2つを選びました。

 

 

(1) Flier : https://www.flierinc.com/

主な特徴:

・話題の書籍や名著のなかから、経営者や大学教授などの著名人・専門家などが

「ビジネスパーソンがいま読むべき本」を選んでいる。

・経営コンサルタントや各分野の専門家が要約を作成している。

・PC・スマホ・タブレット端末に対応している。

・1冊10分程度で読めるように要約されている。

(※外国人の方の場合、より長くかかる可能性があります)

・カテゴリーから選ぶことが出来るので、自分に合った本を見つけやすい。

「スキルアップ・キャリア」「自己啓発・マインド」「生産性・時間管理」

「リーダーシップ・マネジメント」「経営戦略」「起業・イノベーション」「人事」

「マーケティング」「ファイナンス」「テクノロジー・IT」「サイエンス」「トレンド」などの

カテゴリーがあります。

 

プラン:

・ フリープラン (無料)

閲覧可能数:20冊(月2冊変更)

追加コンテンツ数:なし

・ シルバープラン (500円/月)
閲覧可能数:フリープラン+有料コンテンツから月5冊まで

追加コンテンツ数:毎月30冊前後のオススメ書籍を追加

・ ゴールドプラン (2,000円/月)

閲覧可能数:無制限

追加コンテンツ数:毎月30冊前後のオススメ書籍を追加

 

 

2) BOOK-SMART : https://book-smart.jp

主な特徴:

・ビジネス経験豊富な専門のスタッフが、3,500字程度で要約を作成している。

・400冊以上の良書をWEBでいつでも読み放題。

・毎週2-3冊、新たに加わる。

・メールでも読める。

・話題の新刊、ロングセラーなど、ビジネスパーソンの必読書を配信している。

 

プラン:

・定期購読(6ヵ月毎支払) 月額換算 1,500円

・定期購読(1年毎支払) 月額換算1,350円

・定期購読(2年毎支払) 月額換算1,275円

 

※記載の金額はいずれも税抜きです。

※BOOK-SMARTの金額は、月額換算した場合の金額です。

実際には契約期間に応じた金額を支払う必要があります。

 

なお、どちらのサイトでもクレイトン・M・クリステンセンの新著『ジョブ理論』(原題:Competing Against Luck)が紹介されていましたので、それぞれのリンクを張っておきます。どちらもコンパクトに要約されているのが分かると思います。

https://www.flierinc.com/summary/1164

https://book-smart.jp/16750/

 

日本人ビジネスパーソンとの良い会話のネタにもなるでしょうから、良かったらお試し下さい。

先日、外国人にプレゼンを教える講座で、JOBSのプレゼンを真似する受講生が居たが、同席していた日本人からの評価がとても低かった。そこで、外国人が日本語でプレゼンをする時のポイントを紹介しよう。

 

オーソドックスな型を身に付ける

日本語でプレゼンする場面なら、聴衆には英語が苦手な人が多いだろう。そういった日本人は、JOBSのようなプレゼンには不慣れだ。むしろ、この動画のようなシンプルなのが、一般的な日本人には馴染みやすい。

 

https://www.youtube.com/watch?v=G1dNSkGuCeg

 

内容をブラッシュアップする

上級者は、日本人に負けないような完璧なプレゼンを目指す。ロジカルで、informativeで、さらに日本人にも分かりやすい内容が理想的だ。

中級者以下は、日本語の不完全さをカバーする方法を考える。まずは、あなた(の会社)に好感を持たれることを目標にしよう。そのためには、提案する商品・サービスのメリットだけでなく、デメリットも伝えることをお勧めする。露骨なアピールより、誠実にデメリットも伝えた方が日本人の信頼を得やすいからだ。

 

練習をする

ビデオに撮って見直そう。ビデオカメラが無ければ、携帯やバンディカムを使おう。

http://www.bandicam.com/main.php?from=jp

 

2人の日本人からフィードバックを貰う

日本語の正しさについては日本語教師が良いだろう。特に、助詞、文末表現を正しくしよう。

内容については、ビジネスパーソンに頼むのが良いだろう。

あなたの成功を祈っています!

 

 

日本語学習の自習における問題の1つに、「自分が読みたい文章のお手本となる音声が無いこと」

が挙げられますが、この問題を解消する方法をお教えします。

 

教科書についているCDや、YouTubeなど、リスニング練習に使える音声素材はたくさんありますが、

自分が言いたい言葉ではありません。

日本語教師などのネイティブの日本人に頼んで、言いたい言葉を読んで貰うしかありませんでした。

 

しかし、音声合成ソフトを使えば、どんな文章でも、誰でも無料でお手本の音声をGETすることができます。

 

こちらのサイトをご覧ください。(ページは日本語のみ)

http://voicetext.jp/

 

(1)言語を選ぶ

(2)声優を選ぶ

(3)読んで欲しい文章を記入する

 

という3ステップでお手本を聞くことができます。

 

次のように、自分が考えた文章でも作れますので、

面接やプレゼンなどの練習にも役に立つでしょう。

 

「大連のシステム会社でスマートフォンのソフトウェア開発に携わっておりました。」

「本日はプレゼンの機会を頂き、誠にありがとうございます。

当社の新商品をご紹介させて頂きます。」

「Keikoさん、僕と結婚して下さい。必ずあなたを幸せにします。」

 

というように、プライベートなセリフでもOKです。

機械的な音声なので、完璧ではありませんが、自習用の練習には十分使えるレベルだと思います。

良かったら試してみて下さい。

Social Media